眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・秘書とシュレディンガーの猫:榎田尤利
ダリア2月号を買ってみた。
富士山さんは新連載。前号で最終回だったので速攻連載なのはスピンオフかなにかと思ったが新ネタみたい。ちょっと驚いた。新しい店をオープンさせた料理人と謎の客。続きが楽しみ。扇さんは医者受の続き。これも続きが楽しみ。
小鳩さんは前後編の前編。大学の先輩後輩で焼鳥屋をしている話。取り敢えず後編も読みたい。石原さんは不思議設定が出てくる事件物の続き。メイン以外のキャラが初っぱなHしていた。続きが気になる。楢崎さんは美容師×教師。ほのぼのだった。
池田さんはヤクザ×医者。前半楽しんでいたけど後半は今一つ。角田さんは取締役×秘書の続き。受が好きかも知れないと自覚しかけている攻。これも続きが楽しみ。館野さんは「恋は」の番外。友達視点で面白かったが、これの続きもあれば良いな。
次号は扇さんと富士山さんと角田さんと館野さんと今さんが楽しみ。館野さんがまた載るとは思わなかった。
ボーイズ小説・秘書とシュレディンガーの猫(シャイノベル)榎田尤利
シリーズ3冊目。没交渉だった祖父が亡くなり相続人の一人として屋敷を訪ねた金貸しの攻は、祖父の個人秘書をしていた受と出会う。「シュレディンガーを正しく指摘したひとりに全財産を相続させる」という遺言に家の中の猫を探す事になるが…。
気になる作家さんの新刊だったので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は亡くなった祖父の個人秘書。生まれてすぐ母親に捨てられ、父親に捨てられ5歳から施設で育つ。整いすぎた顔。濡れ羽色の黒髪。白い肌。しめやか、物憂げな静謐さの奥に隠れた艶めかしさ。ゲイ。
攻は消費者金融を営む。法にのっとった経営。両親を早くに亡くし奨学金で大学を出た。自力でのし上がった成功者。傲岸不遜。遊んでいる。アレルギー。猫が苦手。
祖父の子供達3人ともが家を出て戻ってこなかった。その3人の子供達の子供・3人の孫が集められ、屋敷を相続するために猫を探す事になる。最初は嫌なタイプもいたが心底の悪人はいない。祖父が家族を信じられなかったことにも理由があり、最後は屋敷に人が集まっている所で終わる。様式美。
受が帰ってくる所はえらくドラマチックだった。
二人して顔を赤らめているエピソードは可愛くて好き。
猫の正体は早くに予想がつくが、その遺言を残した老人の心情には温かい気持ちになった。
Hはそれなり。最初は切れた受が攻に乗っかった。
次も設定次第。
ペットラバーズシリーズ。消費者金融社長29歳×個人秘書27歳。猫。宝探し。
2008年12月27日(土)
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