眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・ようこそのおこしを:すずはら篠/小説・三十二番目の初恋:椎崎夕

テラビシアにかける橋を観た。
パッケージの絵から現代の少年少女がファンタジー世界に紛れ込む話かと思ったら予想外のオチだった。

ギガンティックフォーミュラ全9巻を観た。
12体の謎の知的生命体にロボットの体を与えて世界中で勝ち抜き戦をする話。正直な話、何しに来たんだ神よ。と思った。唯一死んだギリシャ代表二人が可哀相。

絶対少年全9巻を観た。
電脳コイルみたいなのを期待したが、眠くなってくるような緩やかな映像だった。話は嫌いではないけれど、半分ぐらいでまとめてくれた方が良かった。二部のきさが好きになれん。

ドラマCD「カフェラテラプソディ」を聴いた。
本編80分弱。特典CD30分弱。攻の声のイメージが若干違ったが聴いているうちになれた。ほのぼのいちゃいちゃした雰囲気で穏やかに聴ける。原作を丁寧に作ってある感じ。原稿のお供に持ってこいで買って良かった。
フリートークは二部構成。前半声優さんのネタっぽく興味がわかなかったが、後半の方が作品に関してのトークだったのでそっちの方が良かった。



ボーイズ漫画・ようこそのおこしを(ガッシュコミック)すずはら篠

短編集。設定に興味があったので買ってみた。雑誌掲載5本と描き下ろし8Pほど。可もなく不可もなくプラス2。
1つ目。落語家の後輩×落語家の先輩。久しぶりに会う後輩・攻の実力に素直になれない受。何かガンダムネタをやっていた。眼鏡攻。
2つ目。昭和の初め老舗旅館を切り盛りする若旦那の受とそれを助けるハーフの幼馴染み番頭攻。老舗旅館の番頭×若旦那。老舗旅館にテディベアを飾ったりローマ風呂を作るのは無理があるような。
3つ目。2の続き。若旦那を狙う銀行家の当て馬。
4つ目。酒造会社の社長・攻と攻の甥で受験生のカプ。両親が亡くなり叔父に引き取られた甥は叔父に片思いしている。叔父が事故に遭い記憶を無くしその世話をするが…。
5つ目。なんちゃってジャパンの大統領物。史上最年少で大統領に就任した受は、経済学者の攻に入閣をせまるが…。大統領と首相がいる日本風の国の話。アラブの王子とダンスする受。
落語家設定が珍しくて買ってみた。落語家だけで1本長い話を読んでみたい。
1話、4話は結構好みだが、2,3.5がトンデモ系でそっちは好みで無かった。
描き下ろしは5つ目の続き。
Hはそれなり。
次も設定次第。
短編集。落語。大統領物。コメディ。旅館物。眼鏡攻。



ボーイズ小説・三十二番目の初恋(ルチル文庫)椎崎夕

美容師の受は、腕を折り仕事を解雇され困ってしまい、医者の攻の所にしばらく泊めて貰うことになる。攻に惹かれ片思いするようになった時期、昔付き合っていた男が現れて…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。久しぶりの地雷受。
受は腕の良い美容師。ゲイ。兄が居る。実家とは疎遠になった。童顔。ライトブラウンに染めゆるめのウェーブをつけた髪。家事は一通り出来る。ダメンズに搾取されるタイプ。
攻は医者。神経質そうな表情。整った容貌。静かで落ち着いた雰囲気。端正。愛想がない。慇懃無礼。
男の恋人に捨てられ行きずりの攻のもめ事に巻き込まれ、右腕を折った受は美容院を解雇され路頭に迷い困った末、攻の部屋に怪我が治るまで住まわせて貰う。次第に攻に惹かれていくが、攻が勤める病院に元恋人で受を手ひどく扱い受兄の結婚話を破談にした男がいて…みたいな流れ。
受がどうせ僕なんてを爆発させたこの作家さんがよく書くペシミスティック受。
基本どうせ僕なんてな受は大好物なので最初はいいぞいいぞと読み進めていたが、後半受の元恋人の医者が出てきたあたりで地雷原に紛れ込んだ。
以下最後までネタバレしているので注意。


基本後ろ向きな自己懲罰的などうせ僕なんてな受は大好きだが、自暴自棄になってそんなに好きでもないのに自分の体を色んな男に安く投げ与える受は好きじゃない。
しかも、酷い事をした元恋人に脅され攻が好きなのにHしているのだが、その理由が攻のためではなく、攻に昔の自分を知られたくないためで更にドン引きし、攻から身を引いてもこいつとだらだら関係を続けていた事に更に更にドン引きし、最後くっついた後も普通に元恋人達(医者と美容院店長)にきっちり別れを告げず消極的に逃げ回っているだけという行動にも引いて心の端までたどり着いた。
攻を守りたいのなら、その甘すぎる脇をもうちょっと何とかした方が良いのではないか。つーか、そんなストーカー紛いと繋がっているぐらいなら、専門卒業以来連絡を絶っている家族にでも近況を知らせれば良いのに。突っ込みどころが多くて最後には何か笑ってしまった。
元恋人の医者と寝ている所を自分で撮って自分の身辺調査を敢えて作らせ、攻に迷惑をかけるならしかるべき場所に送ってやると脅しているのだけど、現在元恋人が勤めている病院はそいつの父親が院長で決定的なダメージを与えられるとは思えないし、しかもその証拠写真を元恋人は攻に普通に見せていているし、すごい展開だった。
Hはそれなり。元恋人の医者と直接やっている描写はないが、酷い事をされましたみたいな描写は何度も出てくる。
次も設定次第。
社会人物。医者30代半ば×美容師26歳。可哀相な受。

デビュー作「帰る場所」の続編同人で受の当て馬として攻に似た人物が出てくるが、過去や外見、設定はそのままでも名前や時系列が若干違うので、当て馬救済話というよりは、当て馬のキャラを改変し作り直したような感じ。
同人での今回の攻はいい男だったので、今回似たキャラとしても読めたのは嬉しいが、嬉しかったが、、



2008年12月25日(木)
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