眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ホタル ノ カタコイ:真崎ひかる/酔いどれ金魚と野獣:中原一也
ミスター・ロマンチストの恋・砂原糖子の文庫版を買い直した。
書き下ろしがあったので。ノベルとは挿絵が変わっている。同人再録で「ミスターロマンチストの夏休み」は入っていなかった。再録集に入っているからか。書き下ろしが読めたので良かった。
ボーイズ小説・ホタル ノ カタコイ(ルチル文庫)真崎ひかる
高校生の受は夏休み避暑地でカフェのバイトをする。バイト先で何でも屋の攻と知り合い惹かれていくが、バイトが終わり都内に戻ると攻の態度がよそよそしくて…。
大概買ってる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから2歩悪くないに行く感じ。
受は高校生。父親はなく母親は事故死。親せきの家に引き取られる。そこの男の従兄弟に苛められている。足と腕に傷跡。足が悪い。明るい性格。可愛い系。前向き。
攻は便利屋。親友と営んでいる。昔交通事故を起こした。無愛想。硬い漆黒の髪。端正な容貌だが鋭利な雰囲気。全体的に大きい。眉間のシワ。受より20センチ高い。
惹かれるようになった受と攻だが、攻は昔事故で受の母親を轢いて死亡させ受にも傷跡を残していた。受は別れようとするが…という辺りが8割まで過ぎたところ。
前にもこの作家さんには過去の因縁で受が攻と付き合うのをためらう作品があったが、今回は受が被害者のパターン。
避暑地の恋愛は可愛い雰囲気だったが、東京に戻ってからいきなり過去の因縁が出てきて受も身を寄せている親せきの家で冷遇されていて雰囲気ががらっと変わった。最後も従兄弟から逃げてきたところで解決までは行ってない。
嫌いな話ではないが、後半ばたばたと出てきた新事実が収束する少し前に終わった印象なので、もうちょっと安心感が欲しかった。
Hは最後に一度。初めてなのでさくっと。
次も設定次第。
避暑地の恋。軽井沢。社会人33歳ぐらい×高校生17歳。16歳差。受は従兄弟にやられそうになる(未遂)。過去の因縁。
ボーイズ小説・酔いどれ金魚と野獣(ビーボーイノベルズ)中原一也
バーテンの受は、腕の良い彫り師の攻に背中を彫らせて欲しいと口説かれていた。ある時受の幼馴染みで野球選手だった男がバーにやって来て…。
設定に惹かれて買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受はバーテンダー。腕は良い。背中が綺麗だと攻に追い回される。誘惑に弱い。女と酒にだらしなかった。女癖の悪さが原因で幼馴染みが怪我をし野球選手をやめた経緯からアルコール依存症になりセンターに入った事もある。顔は良い。飽きっぽい性格。適度についた筋肉。キメ細かな綺麗な肌。自堕落で節操が無く堪え性もない色悪。
攻は彫師。腕が良い。職人気質。男の中の男にしか彫らないため彫って欲しいヤクザが周りに群れている。無精髭と自堕落な雰囲気が魅力的。男盛り。遊ぶだけ遊んできた男のフェロモン。野性的。大人の男。
背中を彫らせてくれと通う攻につれなくしていたバーテン受のもとに、自分の所業で人生を潰した幼馴染みが現れ、その男がヤクザになったと聞いて再び酒に溺れて自棄になって攻と寝てしまい…みたいな流れ。
個人的に酒に飲まれる男は大変マイナス。酒は美味しく飲むもの。なのでこのだらしない受への好感度は低かった。
攻は相変わらず男臭い。攻の刺青を入れるシーンは職人ぽくて良かった。弟子が結構キャラ立っていた気がするんだけど、脇や別の作品と関連はないよね?
受が攻の仕事に対する姿勢に感じ入る辺りでようやく好感度が上がったのに、再び酒に飲まれていてまた好感度が下がった。
幼馴染みの豹変は唐突。あんな長い間騙していたのに、告白する切っ掛けにしては弱い気がする。
最後まで酒と色の誘惑には弱いままだった受だがラストの方ではその弱さも可愛く感じられるようになった。攻に「浮気すんなよ」と言われ、一瞬言葉に詰まる受が正直すぎて笑った。
Hはスラッシュなので濃い目。クライマックスHは尿道責めと目隠し拘束だった。後ろにサクランボを入れられていた。
最後は酒に溺れるのを止めて男に溺れましたというオチ。
次も設定次第。
社会人物。ヤクザ。アルコール依存症。刺青。彫師30代半ば×バーテン28歳。受に目隠し。道具H。尿道責め。尿道プレイ。駄目受。異物挿入。
2008年10月20日(月)
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