眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・獅子は獲物に手懐けられる:榎田尤利
ダリア12月号を買った。
ダーリングは脇カプ話。メインがぐだぐだし始めていたので切り口が変わって面白かった。続きが楽しみ。ツンデレ医師が受みたい。純情は最終回。攻の気にする具合といい攻母がもっと詰めてくるかと思ったが、攻父に攻がカミングアウトしてあっさり終わっていた。取り敢えず同居エンド。描き下ろし付きの単行本を待っている。
石原さんは不思議事件物の2回目。妙な話だがやはり面白い。続きが気になる。神葉さんはバイブ攻の続き。普通の学生ネタになっている。角田さんはどうせぼくなんてがちょっぴり楽しめた。続きは気になる。
小説で高塔さんが載っていた。ビブ時代好きだった仕事物。短いページで、再会→受ピンチ→攻助けるため受のもとへ→仕事上の問題点を解決するため頑張る→問題が出てくる→過去の経験を生かして解決→成功の流れを駆け足で入れているので、とても勿体ない気がした。もうちょっとエピソードを足してノベルで読みたかった。多分文庫になると思うけど出たら買う。その時書き下ろしがつくなら二人の過去ではなく続編にしてほしい。
次号は富士山さんの新連載が始まるらしい。早っ。富士山さん、石原さん、角田さん、扇さんが楽しみ。
ボーイズ小説・獅子は獲物に手懐けられる(シャイノベル)榎田尤利
デートクラブの「ペットラバーズ」シリーズ第二弾。第一弾は「犬ほど素敵な商売はない」。
内科医の受は義兄の差し金で男娼の攻とHさせられる。受は昔から義兄に支配されていて…。
大概買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は呼吸器系内科医。母親と二人暮らしだったが母が医者と再婚し義理の兄が出来る。その兄に怪我を負わせてしまい償うため奴隷のように扱われる。性的暴行は無かった。血の繋がった妹が一人。孤独。義兄が嫌がるので親しい人が出来ない。恋人もいない。母親似の綺麗な顔立ち。弱々しい印象。ガゼル。
攻は男娼。母子家庭で父親が外国人のハーフ。世界を旅するのが好き。金が無くなると日本に戻りクラブで金を稼ぐ。無造作に伸びた金茶の髪。高い鼻。頑丈そうな顎。男らしくはっきりした眉。瞳の色は髪より少し薄い金茶。明らかに外国の血が混じった容貌。何者にも屈しない。190センチ近く。堂々たる体躯。自由。
母親の再婚で出来た義兄との仲が悪く喧嘩が切っ掛けで怪我を負わせそれ以降家族に内緒で密かに虐げられている。義兄は嫌がらせで攻をやとい(攻はプレイの一貫で恋人である受を犯せと依頼される)やられてしまう。勤務先の病院で攻と再会し話す内に…みたいな流れ。
読んでいてちょっとしんどい話だった。受はずっと義兄に虐待されている。その手の話は最初だけだったり匂わす程度な作品が割と多いが、これはどういう風に殴られただとかダメージを受けただとかしっかり書かれているので、まず何より受が気の毒でならなかった。
萌えるシーンもあったし甘い部分もあったのだけど、義兄の暴力の間に、攻とのエピソードが入っている。なんつーか辛い粉の中に入っている飴をなめるため舌を突っ込んで探っているような気分で、飴を見つけて甘さを感じてもしっかり周りには辛い粉がついているような感じ。暴力があるから甘さが増す。
我慢強い受が切れるためにはこれぐらいしなくてはならないと思うし、気ままな攻が短い時間で受を好きになるにはこんな状況だからというのも納得出来るので、やり過ぎとは思わないが、もうちょっとまろやかな表現で…とは思う。受が痛そうだった。虐待シーンが苦手な人は気をつけた方が良いかも。
暴力描写が許容範囲を超えたわけではないが、同じ調子で続くのでいつ越えるかハラハラして読んだ分疲れた。たまにはこう言うのがあっても良いとは思うが…。
それにしても母親が可哀相過ぎる。義兄にはしっかりこれまでのつけを払う人生を送って欲しい。最後は若干禍根を残したままだが、二人でお幸せに。
Hはそれなり。一番最初は義兄に見られながら攻とH。ヤクザに道具を入れられそうになったり、義兄のものを舐めさせられたり受は酷い扱いを受けているシーンもある。
次も設定次第。
シリーズ。「ペットラバーズ」。男娼×医者。受は義兄に虐待されている。受は他の男にやられそうになっている。受が義兄に放尿される。
2008年10月22日(水)
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