眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・テッペンカケタカ:石原理/小説・ビター・スイート・レシピ:月村奎
ボーイズ漫画・テッペンカケタカ(ハーツコミック)石原理
不遇の子供時代を過ごしヤクザになった攻(多分)と医者になった受(多分)の話。
雑誌掲載のみ。書き下ろしは後書きくらい。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可も無くと悪くないの間。
受は医者。黒髪。綺麗な顔立ち。クールビューティ。父親が蒸発し医者の養子になる。頭が良い。
攻はヤクザ。山師。母親は蒸発。勝負運が強い。黒髪。賭将棋をしていた。トレーダー? ヤクザから一目置かれている。
受攻表記をしているがはっきりどっちがつっこまれているかHシーンは無い。けどきっとこのカプ。
時代がいくつか飛ぶので粗筋が書きにくいのだけど、まずは大きな組の組長が亡くなった所から始まる。ヤクザに一目置かれている攻が海外から戻り、医者になった受を担ぎ上げ跡目争いに発展しそうな所で過去編。
まだ小学生の二人。半分育児放棄された状況で逞しく生きているが、受の父親と攻の母親が駆け落ちし子供達は置いていかれる。親がヤクザの金に手を着けたなどとしてヤクザ世界を知る二人。この時代に脇カプとして水商売の青年と代打ちのカプも出てくる。また少し時が過ぎ受が高校生になった時、姿を消していた攻と再会し…という所で以下続刊。幼少の出会いから学生の時の再会に来て、現在に戻ってくるみたい。
話の流れは凝っていて面白い。力があるなーと思えるのだけど、絵柄はもうちょっと安定させて欲しかった。今更だけど。
関西で育った設定みたい。子供時代になっとう弁を喋っていたので神戸が舞台なのか? と思ったが、西成がでてきたので大阪住まいなのかもしれない。
Hシーンはまだ無し。大人になった二人は身体の関係があると匂わせている。
次も買う予定。続きが楽しみ。
ヤクザ物。アウトロー。ヤクザ×医者? 年下攻。2歳差。関西弁。
ボーイズ小説・ビター・スイート・レシピ(ディアプラ文庫)月村奎
2年引きこもっている受は祖母の家に一人住まい。そこに長年閉めていた店舗部分を貸して欲しいと菓子職人・攻がやって来て…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は現在引きこもり中。両親は大学の先生で歯科医の兄が一人。学生時代は勉強にスポーツにと親の期待に応えようと頑張ってきた。異性にもてた。レース編みが得意。
攻は腕の良い菓子職人。ゲイ。端正な優しい面差し。ラフな格好だが着こなしにセンスを感じる。実家はチェーンを持つ美容院を経営。人当たりが良く生き生きとしている。若く見える。
引きこもりと言っても理由があるなら気にならない設定なのだが、この受は気力が尽きてそのままずるずると引きこもっているので嫌悪までは感じないが、好感も持てなかった。
書き下ろし部分はまだ楽しかったけど、結局これからどうするのか決定的なビジョンも無いまま終わるのね。手先が器用で攻の店の手伝いを云々な流れにはなっていたけど、特にやりたいからやっている訳ではないようだし。
これからも流されていく人生みたい。それで本人達が幸せなら特に感想は無いが。
Hは最後にさくっと。
次は内容をもっと見て考える。
引きこもり。菓子職人29歳×無職青年20歳。ほのぼの。ゆるゆる。
巻末のディアプラの既刊案内を眺めていたら、ディアで一番本を出してるのが松前さんで驚いた。いや何となく、別の作家さんが一番多いと思っていたので。二番目は久我さん。全ての作家さんの本を読んだことがある。また新作を読みたい作家さんもいる。今はどうしているのか。
2008年07月15日(火)
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