眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・瞳をすまして:杏野朝水

松岡さんのFBの小冊子が来た。イギリス宮廷にいた頃の話。

故郷へマのつく舵をとれ! を買った。
一応聖砂国編は終わったのか。普段作中のパロに笑うことはあまりないのだが、「土に帰って下さい。千の風になって下さい」は笑った。不意打ち。
少しは謎が解明されたのか。続きが楽しみ。


ボーイズ小説・瞳をすまして(リンクスノベル)杏野朝水

大学生の受は先天的な聴覚障害。モデルのバイトをしている同級生の攻と知り合い…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる設定なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
受は大学生。先天的な聴覚障害者。世話焼きな兄が一人。童顔。奥手。臆病。可愛い系。モデルになれそう。小柄。優しい。頑張りや。
攻は同級生。モデルのバイトをしてそこそこ知名度がある。女性にもて遊んでいた。来る物は拒まず。すっきりと涼しげな顔立ち。柔らかそうな茶色い髪。高い身長と長い手足。垢抜けた格好。優しげな眼差し。人当たりのよさそうな明るい雰囲気。
聴覚障害を持つ受が、大学でモデルをやっているもてる攻と出会い、友達になって好きになり…みたいな流れ。
淡々として静かな雰囲気なのは良かったが、雑誌の感想の時も書いたけど、もてまくり遊び慣れて人生を適当にすごしてきた攻が、静かにすごしてきた受と急に仲良くなり真面目になるのが唐突に感じた。
受はとても大事にされ、それはそれで良いのだけどあまり広がりが感じられない。他の物より狭い世界での出来事みたい。
書き下ろし部分も付き合って間もなくなのに、もう十年後を見据えているような感覚というか。微妙に戸惑ったがそういうキャラなのかと切り替えて読むと、可愛く優しい話だった。
書き下ろしは出来た後の話。受が攻の友達に言いよられる話。攻もいやなら会わせなければ良いのにと思わないでもない。
その攻の知り合い達との会話。メールで交換しているのかと思ったが、液晶を見せ合っていたみたい。親密に頭を付き合わせているのを見たら攻も嫉妬したくなるだろうね。
もう一つは受兄視点。受兄もゲイだった。気になるところで切られているので、兄編も読んでみたい。
Hはそれなり。受の体に文字を書くとか、目を開けないと言葉が見えないというのはちょっと萌えた。
兄編も気になる。
学生物。受は聴覚障害。大学一年同士。

2008年06月04日(水)
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