眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・どっちにしても俺のもの:久我有加/それは罪なアナタのせい:萩野シロ

5月のシティに行ってきた。

シャイニングフォース・イクサをやり始めた。
いつも通り情報を持たないまま店頭で表紙買い。いきなり小生意気な主人公の少年が剣の主になっていて驚いた。こいつに任せて良いのか? と思ったが成長過程を楽しむのならありなのか。現在4章目。
キャラはみんな好感もてるし、戦いも面白い。背景も好みなので楽しい。
みんなが欲しがる力のわりに、敵の総大将二人にあっさり本拠地の心臓部に潜り込まれてしまい笑った。



ボーイズ小説・どっちにしても俺のもの(ディアプラ文庫)久我有加

関東から関西の大学に進学した攻はなかなか馴染めなかったが、同級生の受が絡んできて接する内に…。
雑誌掲載と数年後の書き下ろし。いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は大学生。祖父は大きな警備会社を経営。父は居酒屋チェーンを経営。年の離れた兄と姉がいる。ゲイ。明るく面倒見が良い。人付き合いが良い。エキゾチックな雰囲気。甘い顔つき。滑らかな小麦色の肌。バランスのとれた体付き。攻より3センチほど低い。二重の双眸。
攻は大学生。元陸上部でインターハイで7位まで行った。真面目。包容力はある。178センチ。地味だが端正な顔つき。
関東の人間・攻が一人で関西の大学に進み周りの環境について行けず孤立している所、同級生の受がことあるごとに話かけつるむようになり、人柄に惹かれて好きになるが…みたいな流れ。
大学生の青い春な話だった。いつも通りな内容で安定している。ちゃきちゃきで人当たりが良く明るいけれど、実は臆病な面もあり攻とうまくいくはずがないと考えている受が可愛かった。
最初の2本は大学生編。1つ目は出会ってくっつくまで。2つ目はくっついた後それぞれの過去が出てきて揉める話。
大きな事件や深刻なエピソードはなく、ちょっと人より出来るけど平凡な大学生の恋愛物。こういう話も好きなので楽しんだ。
書き下ろしは殆ど無く、付き合って10年後28歳のクリスマス時期の話。関西で就職した攻は関西弁をマスターしていた。
受の内面の不安定さに萌えた。個人的には書き下ろし部分を1冊かけて読んでみたかった。そしたらもっと感想は上がったかも。ぐるぐるする受が可愛い。
強気に見えて臆病で健気な受と地味で着実に進む包容力のある攻のカプだった。この作家さんの書くしっかりした攻が好き。
Hはそれなり。受がゲイなので自分から乗っかっていく。最初は受が積極的で上に乗っているHが多かった。
学生物。大学の同級生カプ。18歳。番外は10年後社会人になった二人の話。攻視点。



ボーイズ小説・それは罪なアナタのせい(プリンス文庫)萩野シロ

ナルシストの高校生受は、自分より格好良い男がいると彼女に振られてしまう。どんな男か一目見ようと後輩の攻に会いに行くが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。
可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は高二。両親とも会計士。切れ上がり気味の目。すっと通った鼻筋。さっぱりしすぎず濃くも無いパーツ。少しクセのある髪。格好いいともてはやされてきた。そこそこ上位の高校に通いそこそこ上位の成績だが馬鹿。明るく前向き。ナルシスト。単純。愛すべき馬鹿。よくこける。
攻は高一。王子様。母親は亡くなり父親は焼鳥屋のオヤジ。優しく響くバリトン。綺麗な卵形の顔。滑らかな頬のライン。あどけなさを残しつつ男らしい輪郭。ハーフのような容貌。くっきりとした二重。柔らかそうな髪。見とれるほどいい男。性格も良い。10月10日生まれ。B型。優秀な頭。映画が好き。
元はラキアに載っていた小説の単行本化。挿絵が違うためか、前回から年数が経っていたためか初読の時と印象が違った。もっとキラキラな学園物かと思っていたがそうでも無かった。
ナルシストの受が自分よりいい男と言われた攻を見に行き、惹かれてしまい放課後一緒に遊ぶようになり好きになってしまうが、攻は優しい態度で…みたいな流れ。
受は明るく前向きで感情が顔に出るお馬鹿さんな性格だった。攻は顔立ちが王子様で性格も成績も良い優秀な男だが、昔から言いよられる事に慣れてしまい鈍感で天然。受が一生懸命アプローチしても、優しく付き合ってくれるが友達枠から出ずに受が悩む所で、どうせぼくなんてを楽しめた。
攻が恋愛感情を持たないまま、受が頑張りつつ好きになって貰えず辛いというパターンだけど、攻は酷い性格ではないので、「攻酷い」とは思わずに受のぐるぐるが楽しめた。
受はよくこけたり押されたり落ちたりしている。いつか打ち所が悪くてどうにかなるのではないかと、不注意さが気になって仕方がなかった。
Hはそれなり。イラストの人は爽やかな雰囲気のためか、Hシーンがぐちゃぐちゃと隠微な描写でも、エロさが2/3ぐらいに半減してしまう気がする。だからといって嫌いなわけではない。
次も期待している。
学園物。高校生。高一×高二。年下攻。王子攻。

夏目イサクイラスト二本立て。二つとも一生懸命な学生の恋愛だった。

2008年05月05日(月)
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