眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・吸血鬼には向いてる職業:榎田尤利

キャラ4月号を買ってみた。
木下さんはマッド(?)サイエンティストの続き。これって助手はまだ告白していなかったっけ? 宮本さんはキャラが能動的だとビックリする。円屋さんは攻の正体が割れていた。身分違い物って割と好きなんだけど、今ひとつ盛り上がらない。麻々原さんは下宿物続き。眼鏡が攻かと思っていたけど、もしかして眼鏡は受もやっていた?
藤さんは魔神の過去話。シバって昔から単純だったのね。秋葉さんは課長受シリーズ。これまでで一番楽しめた。同じ調子で笑えるなら単行本になったら買いたい。長門さんは美容師受の続き。当て馬は最後まで攻が誰なのか知らないのね。これは単行本になったら買いたい。今回初Hなのか? さくっと終わって気付かなかった。
円陣さんは、大学生はもう成澤をこましてやれと思ってしまった。
次号も買う。


ボーイズ小説・吸血鬼には向いてる職業(ビーボーイノベル)榎田尤利

新人編集者の受は、吸血鬼少女が主人公の人気漫画を描いている漫画家攻の担当になるが…。
雑誌掲載とその後の書き下ろし。漫画家シリーズ。何となく買ってみた。可もなく不可も無くと悪くない間。
受は漫画の編集。両親は亡くなり祖母に育てられる。祖母は入院中。筋金入りの漫画おたく。マイペース。根性がある。整った細面。表情が乏しい能面。野暮ったいスーツと眼鏡。眼鏡受。艶やかな黒目。小綺麗。
攻は吸血鬼。人気漫画を執筆。問題の多い作家。猫の使い魔がいる。日本人離れした顔。アジア風にカスタマイズしている。画家だった時もある。180歳ぐらい。黒ずくめ。顔は良い。傲慢。
漫画家シリーズだが吸血鬼が攻。吸血鬼ネタは好きなのだが、ボーイズでは好きな吸血鬼ネタと今一な吸血鬼ネタがある。これは雑誌の時はさくっと読んだだけだったが、今回単行本で読み直したら雑誌の時よりは面白く感じた。
吸血鬼と一般人の時間の違いが共感出来たからかも。それと受の漫画にかける情熱が良い味出している。受の好きの一念が色々な物を突き通している。
漫画のネタが多く出ていた。分からないものもあったけど、分かったものは思わず笑ってしまうネタもあった。
いくつか良いシーンがあったが何げに好きなのが、受の祖母が亡くなり攻が弔問に訪れ「お前の祖母は奴に愛されている」と言う下り。
宗教の信者というのは、多かれ少なかれ生涯かけて信じている神に片思いしている状況だと思うのだが、振り向いて(好意を持って)貰えるのが目的ではないにしろ、やはり振り向いてもらえると嬉しいと思うのよ。そう言う意味で人生の終焉を迎えた受祖母が神様に愛されていたと知るのは、祖母は良い人生を送ったのではないかと思え、かつ嫌いな神の話を受のためにする攻の優しさ(?)が染みたエピソードだった。
後、吸血鬼を消滅させることが出来るのは愛だけ。という言葉。受と攻の最後のやりとりで、吸血鬼の愛する相手が亡くなった時に、存在していても仕方がないと絶望して消えるなら、それは確かにその言葉通りなのだと思った。
萌えは少なかったが、コメディ部分では笑えて、吸血鬼ネタの部分ではじんっと出来たので良かった。
個人的に漫画家シリーズの好みは、愛なら売るほど>吸血鬼には向いている>るこちゃん>ごめんなさい。の順かな。
Hはそれなり。吸血しながらH有り。吸血鬼の血が媚薬設定。
次のシリーズも買ってみる。
漫画家シリーズ。吸血鬼×編集23,24歳? 漫画家×編集者。漫画オタク。眼鏡受。

2008年02月22日(金)
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