眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・月よ笑ってくれ:久我有加
ボーイズ小説・月よ笑ってくれ(ディアプラス文庫)久我有加
「月も星もない」の続編。全漫優勝後3年、お笑いコンビとして人気が出てきた二人だが、お笑いブームが去り、ネタやコントを披露出来なくなっていき焦りだすが…。
続編なので買ってみた。前巻を通して悪くない。
キャラ設定は前巻で。
コンビとして認知度も上がり安定していくが、本来やりたかった漫才が出来なくなり焦って関係もぎくしゃくする。一度別れて元鞘。
前にも書いたが、漫才ネタには大変愛着があるので、お笑い設定というだけでほくほくと読める。
いつもはしっかりしている攻が肝心な所はヘタレで(でも最終的にはちゃんと踏ん張れる)、受の方が精神的に強いカプが大好物なので、その点でも萌えられた。
ただ別れを決意した辺りが急でばたばたしているように見えたのと、何度か同じような文章を繰り返していたのがくどく感じた。
受側の当て馬はいい男だった。
「なんでや」カプも40歳前後で頼りになる先輩として出てくる。相変わらず「なんでや」の受は美人で男前。「なんでや」攻の慌てぶりが可愛かった。おいなりさんを攻好みの味付けにしているのが萌える。
私事だが、昔関西にいた頃はよくお笑いの番組を見ていたのに、関東に引っ越してお笑い番組の面白さが薄れて殆ど見なくなっていたのだが、関西に帰り久しぶりに見ているとすごく面白くて時間があけばお笑いばかりみていた。
全国の番組とローカルの番組で同じ漫才ネタを見た時にローカルで見ていた方がより面白く感じたので驚いた。たまたまその芸人さんのコンディションもあるのかもしれないが、客席の笑いのタイミングと芸人のネタふりの間が(本当にささやかなものだが)全国とローカルでは違う気がして、ここら辺が笑いのツボに上手くはいるかどうかなのかもしれないと思った。小さい頃から関西の間に体が慣れていたのだろう。とかそういう体験を思い出しながら読めるので、このシリーズを読んでいると色々考えてしまう。
今回もタイトルの付け方が好き。
メインの話の後更に小話がついている。メインから4年半後の二人はちゃんとやっていますよという事が分かって嬉しかった。しかしこの頃になると、「なんでや」カプは40代半ばになるのよね。この頃の話も読んでみたいな。
Hは出来上がったカプなのでしっかり入っている。
次も期待している。
社会人物。お笑いネタ。漫才師。コンビ。芸人カプ。29歳×28歳。眼鏡受。
2008年02月21日(木)
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