眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ロマンスの黙秘権2:うえだ真由/くちびるを濡らす恋の雫:荻野シロ
お盆と夏コミが終わった。関西に帰っていた。大阪は関東の暑さと違った。太陽が照りつけるというより日光が肌に刺さると言った方がしっくりきた。今回神戸にも行ったのだけど、同じ暑さでも特に大阪の方が暑く感じるのは湿度のせいかもしれない。昼間外に出ようとすると生きて帰れるのかとマジで思った。昔は普通に生活していたはずなのに、関東に住むようになってすっかり体が変わったようだ。
休み中まったくPCに触らなかったのは数年ぶり。
3年ぶりに高校時代からの友達と出会い、向こうにいた時に通っていた店に行ってみたのだが、数年ぶりだったためか店は殆どなくなっていた。新しく教えて貰った店はたこ焼きがメインの居酒屋でタコ料理で酒を飲む店だった。人生で食べたたこ焼きの中で3本の指に入るぐらい美味いたこ焼きだった。脳裏に刻みつけながら食べた。また機会があったら行ってみたい。
夏コミは、いつも通り。気になる作家さんの新刊を買いつつ友達と遊んだ。気になる作家さんの後半の商業予定を知ることが出来て良かった。
となりの801ちゃん2を買ってみた。
はずみ。1の時より絵柄が荒れている気がする。でも1より話の内容に共感がもてた。慣れたのかも。流石に3は無いと思うのだけど、DVDにまでなったのはすごい。
3は無いかもと思ったら801ちゃん同人の方であるっぽい発言があった。夏コミでの出版社のプッシュぶりも凄かった。
ディアプラ9月号を買ってみた。
志水さんは短期連載の最終回。取り合えず言霊と紙様の関係になったのは分かったが、別にHしなくても良いのではないのか? Hをしているのが唐突な感じがした。木下さんはリーマン物。地味でほのぼのしていた。依田さんのこの話はやはり今ひとつ。
高橋さんは攻が受になったと思えばいいのか? 佐倉さんはくっつくまで行っても受の背景はまったく分からないままなのね。門地さんはページが少ないため、半裸のまま1年ぐらい悶えているように見える。志々籐さんはほのぼのな医者もの。続きが気になる。
藤川さんはこの間出た双子物の続き。まだHしていなかったのね。藤さんは作家の話。続きが気になる。本になったら買ってみたい。この作家さんも好きなのとそうでないのの差が激しい。
次号も気になる作家さんがいるので一応買ってみるかも。
小説ビーボーイ9月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
浅見さんと夢乃さんが楽しみ。浅見さんの医者物は単行本の続きが出るみたい。ご主人様と犬は盛りがったんだろうか? 好き嫌いはおいておいてリブらしい派手さは無い雰囲気なのだが。
次号は西江さんといとうさんが楽しみ。西江さんはどんな話を書いてくれるのか。
ボーイズ小説・ロマンスの黙秘権2(ディアプラ文庫)うえだ真由
同じ事務所で働く受と攻はつきあい始めたばかり。受の元に認知に関する相談が持ち込まれ…。
前巻が気に入ったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
人物紹介は前巻で。
つきあい始めたばかりの二人の元に受にお見合い話が持ち上がる。受は悩むが攻はクールに静観しており…みたいな流れ。受の見合いと仕事が同時進行で関わってくる。
最初受の実家に行きたがる攻に、受が冷たい言動をするのをみて攻が少し可哀相だったが、最後の部分でフォローがあったので良かった。少しずつ心も近づいていく過程が良い。
雑誌掲載の時は今ひとつかと思っていたが段々面白くなっていくので嬉しい。天然ボケの受や受の上司にまで嫉妬する攻が可愛い。受のために等身大で頑張っている姿も良い。
Hは2回。くっついた後なのでまったり。受が攻に口で奉仕している。
続きも楽しみ。
弁護士物。社会人物。認知。弁護士×弁護士。
ボーイズ小説・くちびるを濡らす恋の雫(プラチナ文庫)荻野シロ
学生時代に好きだった攻と偶然再会した受は、再び交流をはじめるが恋心が蘇り…。
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
受は居酒屋の店主。ギャンブル運が強い。遊びとバイトに明け暮れた。だらしない。人見知りせず接客は得意。友達が多い。感情が表に出やすい。芯はしっかりしている。顔は良い。ホストをしていた。
攻は蔵元の営業。実家は腕の良い蔵元の三男。酒の味が分からない。一重できつく見える眼差し。薄い唇で冷静に見える口元。シャープな頬。よく言えば端麗。悪く言えば人間味が薄い。真面目。誠実。小言が多い。普段は無口。剣道が強い。
気になっていた作家さんの久しぶりの単行本2冊目。酒物だと思わなかったので設定は嬉しかった。酒の旨さを存分に語っているのを読むのは楽しかったが、その分恋愛面は薄かった印象。
学生時代に片思いの相手である攻と一度だけキスをしたが、拒絶されそれが傷となって引きずっている。再会し再び会うようになるが、好きである事を再確認しつつ、何度かキスもしつつなかなか先に進めない。
キャラの性格が奥手で、性格上関係が進んでいないのではなく、酒話に押されて最後にいきなり進展しているように見えた。キャラは二人とも好感が持て話も面白かったので、もう少し配分を考えてくれればと思った。
仕事の面は面白かった。元々酒ネタは好きなんだけど、キャラが仕事に関する事を楽しんでいる話は読んでいて気持ちが良い。素晴らしい作品・商品を作る腕のある人間にスポットが当たっている話も好きだけど、その素晴らしさを十分に楽しめる人間にスポットが当たっている話も好き。良い物を存分に楽しめる事も一種の才能だと思うのよ。そしてその才能をいかんなく発揮して、楽しんだり極めたり頑張ったりするのを読むのが好き。
蘊蓄ネタは嫌いではないが、キャラがその作品・商品に関して十分に愛しているのが分かった上での蘊蓄が好き。情報を並べただけでは楽しくない。その点で今回の酒ネタは楽しめた。
一つ気になったのは、中盤、受が攻の蔵元の酒の美味しい飲み方を見つけて、それが後半のクライマックスのイベントにかかってくるのかと思っていたが、普通にスルーされていた。
受と攻の両方が関わる仕事では、最後に受と攻がその仕事に関してアイデアを出したりトラブルを解決したりして、夫夫最初の共同作業ですみたいなノリになるのが多いので、そこら辺が予想が外れたというか。それが悪いわけではないけれど、たまにこの作家さんには、様式美みたいなものにかけられた階段を外される。慣れれば気にならなくなるかもしれない。
恋愛面だけで言えば可もなく不可もなくと悪くないの可もなく寄り。仕事面を入れて悪くない寄りにプラス。といった感想。
Hは最後に一度。体育会系だけあって激しかった。激しいだけという話もある。
次の作品も楽しみにしている。
社会人物。酒物。蔵元。日本酒。蔵元営業×居酒屋店主。20代半ば。同級生カプ。4年ぶりの再会物。
2007年08月20日(月)
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