眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・真昼の月4:いおかいつき/甘い首輪:黒崎あつし
ビーボーイ9月号を買ってみた。
北上さんは梨園ものの番外。受が誰か思い出すのに時間がかかった。つか攻は他の男とカプかと思っていた。門地さんは獣医犬がどうやって医者になったのか不思議だったが謎が解けた。わたなべんさんはライカンスロープ物。攻母って両性具有になるのか?
鈴木さんは「この世」の脇カプ。42歳オヤジ受になるのか。オヤジの明るさが眩しかった。山田さんは弁護士物の続き。新米弁護士の健気さが良い。まだ誰と誰がくっつくのか分からない。藤崎さんは攻が今ひとつ好きになれなかった。
遙々さんは読み切り。最後の攻の状況は一応希望を持たせているが、漫画家さんの中ではこの後亡くなっている気がする。バッドエンド好きだよね。あじみねさんはインド人攻の続きだった。可もなく不可もなく。草間さんは50P企画の作品。話は悪くないが充実の50Pかと言うとそうでもないような。このネタならもっとコンパクトに纏まる気がする。
次も一応買うつもり。稲荷屋さんと鈴木さんと山田さんとエビスが楽しみ。
ボーイズ小説・真昼の月4(アイノベル)いおかいつき
ヤクザ×元刑事で現在探偵のカプ。今回の依頼は恋人が拉致られ怖くて逃げてきたホステスをヤクザから守ること。
続編なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
キャラ紹介は前回で。
今回は二人の初めての諍いらしい。受は攻に怒っていたが攻は痛くもかゆくもない感じだった。キャラ自体に不満はなく好感が持てる。話の流れも悪くない。
攻の命が狙われ受が助けるシーンは、無言のヒットエンドランのようで笑ってしまった。格好良いんだが見ようによってはギャグのように見える。
後書きを読むとまだ続く予定はあったそうだが、レーベルが無くなった後ではどうなるのかな。このシリーズならどこか拾ってくれそうな気はするが、出し直しになって書き下ろしがついても5以降しか買わない気がする。話とカプの関係が良くも悪くも安定してるので、書き下ろし部分でよほどの息を呑む展開を持ってきてくれないと、2回買う旨みが少ない。
前からこの作家さんは何故かページの厚みのわりに読み応えが少ないと書いていたが、これを読んで分かった気がする。同じ説明を繰り返しているのが原因かも。例えば「AはBをした」という説明を「AはB’をした」「BしたのはAだった」みたいに。みっちり下まで文字があっても重なっている部分のエピソードは結局一つなので全体読み通すとあれ? と思うのかもしれない。
そんなに何度も書かないと意味が分かりにくい文でもないと思うのだけど。
Hは出来上がっているのでそれなり。相変わらずイヤそうにHする受。攻に舐められていた。椅子H。
続きが出るなら買う事は買う。
ヤクザ物。探偵物。やくざ27歳×探偵30歳。殺人事件。拳銃。
ボーイズ小説・甘い首輪(ルチル文庫)黒崎あつし
高校生の受はグループ企業の跡取り。受のボディガードとして幼馴染みで2つ上の攻が一緒に暮らしている。ある時受は誘拐され…。
設定が気になったので買ってみた。微妙。
受は高校生。滅多にいないレベルの美形。猫を連想させる少し釣り目がちな目。色素の薄い瞳。通った鼻筋。スラリとした手足。ファンタジックな印象。独特な雰囲気の美形。元は真っ黒な艶髪だが今はカラーリングしている。飽きっぽい。お坊ちゃん。箱入り。世間知らず。
攻は高校生。受と同学年だが年は2つ上。受専用のボディガード。銀のフレームの眼鏡。眼鏡攻。190センチ越え。意志の強そうなくっきりとした二重で明るい功茶色の瞳。明るい色の髪。曾祖母が異国の血をひいている。冷ややかで冷静。優秀。
2冊目の粗筋を読んで、すわ鬼畜攻かと思い2冊まとめて購入したのだけど微妙かもしれない。
受は大手製薬会社の跡取り。祖父は立身出世の人で両親は死亡。祖父に甘やかされて育つ。攻は両親が亡くなり受パパの側近だった親類の男に引き取られ受の遊び相手になっていた。受の父親が亡くなった後は、ボディガードの訓練を積み受の側にいる。
あっと言わせるエキセントリックな無理目のエピソードを作ったため、あっちこっちで道理が引っ込んでいるような話。別の意味で色々驚いた。
もっと突き抜けていたら、まあまあトンデモだし。で終わるのだけど、微妙にトンデモの境界を越えていなかったので、釈然としないまま終わってしまった。
受は祖父の手の平に守られ箱入りで自堕落な生活を送っている。頭は悪くないようだが自分から何かしようという気概は感じられない。危ない目にあっても学習しないし、大好きな攻のために強くなろうとか何かを学ぼうと思うこともない。守られっぱなし。
そういう受だと思えば何とも思わなかっただろうけど、実は出来る子だと思って読んでいたのでがっくりきた。
祖父も受を守るため莫大な金をかけているのだが、受の危機管理意識を教育した方が効率が良いと思うのだが。壁ばかり高くしても中に入っている受が暢気にふらふらしすぎているとその甲斐もない。
反発するだけは一人前だが、一人で歩こうとしない姿勢は微妙。攻はともかく受が好きになれなかった。1作の中で4回も薬を盛られている。
トンデモな部分は、攻が受のために3年間重火器の訓練を受けて、グループ企業の闇の仕事を知らされそれに携わったり、受の父親が実は生きていて過去にある事件が起こったり、受が実は暗示をかけられており。みたいな部分。並べて書くとすごい。
Hはそれなり。最初のHはまだくっつく前、受が媚薬を飲まされ体を鎮めるために…だったが、普通のパターンなら従者の攻は我慢して主人の受だけ逝かせるが、この攻は当たり前のように美味しく頂いていた。
2冊目を頑張ってみる。
主従物。下克上。ボディガード×高校生。2歳差。事件物。薬。敬語攻。馬鹿受。
2007年08月08日(水)
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