眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・DARLING:扇ゆずは/小説・ DEADSHOT DEADLOCK3:英田サキ

ボーイズ漫画・DARLING(ダリアコミック)扇ゆずは

真面目で奥手な高校生の受は、同性の教師に憧れている。派手で人気者の転校生・攻に秘密を知られ…。
雑誌掲載と番外描き下ろし8P。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受は高校生。眼鏡受。真面目で奥手。一見地味だが容姿は整っている。母子家庭で育ち男の教師に父親を重ねてみていた。世慣れていない。苺が好き。
攻は転校生。都内の有名私立から訳ありで転校してくる。派手な容姿。女にもてる。小六で初H。遊び慣れている。何事にも本気になれなかった。
受が気に入った攻は、受が憧れの先生の写真を隠し持っているのを見てホモだろう→ホモかどうかテストすると言いつつH→反応しているからホモだ。治すためデートしてやる。という流れで何度もHしている。受は天然で物知らずにもほどがあるのだが、そこら辺は様式美。
雑誌で読んでいる時に何か息が継げないなーと思いながら読んでいたのだが、まとめて読んで分かった。この手の流れは、誤解→揉める→実はこういう事と分かり相手への好感度が上がる。を何度か繰り返してくっつく。と言うのに慣れているのだが、この話は、誤解→揉める→なし崩しにHそれぞれが勝手に納得。みたい流れを繰り返しているので、攻が告白するまで誤解が解けてほっとする瞬間が無かったからかもしれない。
後書きによると、この作品はシンプルを心がけ普通の高校生同士の話にしたいらしい。設定はそうだが、いつものあさっての方向の考え方をするカプなのでそこはかとなく笑える。ノリは好き。
Hは多い目。
続きは買うつもり。
学園物。高二の同級生カプ。ギャグ風。典型的な眼鏡を外すと美人。



ボーイズ小説・ DEADSHOT DEADLOCK3(キャラ文庫)英田サキ

シリーズ完結編。テロリストを追い続けていた受は決定的な証拠を掴む機会に恵まれるが、テロリストにさらわれる。助けようとした攻は撃たれてしまい…。
気になる作品の完結なので買ってみた。3冊合わせてで面白かった。
キャラ設定は前巻で。
今回はクライマックス。テロリストを追いつめ解決するまで。シリーズ3冊をそれぞれ切り口を変えて楽しませてくれ、全部を通して1本になっているのが良かった。最終的にはスケールが大きい話になっていた。
最後なのでばたばたしていたのは仕方がないか。仕事や事件の部分が多かったが、恋愛部分は少ないながら、ないがしろにしているようには見えなかった。事件で盛り上がっている分、少ない恋愛部分も盛り上がれたので個人的にはこれで良かった。話が停滞せずだれなかった。少し物足りないぐらいがちょうど良いのかも。
脇キャラも立っている。
攻は施設育ちでグリンベレー→デルタフォース→雇われCIAで、受は麻薬捜査官→殺人犯→囚人→FBI特別捜査官→人質の波瀾万丈なカプだった。
最後は幸せを掴んで欲しい。お幸せに。
Hは最後に1回だが、そこに至るまでにどうせ僕なんてが楽しめたので萌えた。
次もいつかこんな作品が読めるよう期待している。
海外物。事件物。アメリカが舞台。白人×日系。CIA30歳?×元麻薬捜査官29歳。シリーズ? 一種のロミジュリ。受に当て馬。


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2007年06月25日(月)
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