眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・IMITATION GOLD:松崎司/小説・いつわりの薔薇に抱かれて:英田サキ
小説:伝説のプラモ屋・田宮俊作を読んだ。
タミヤ模型の自叙伝。前の「田宮模型の仕事」が面白かったので買ってみた。名前の通り模型が好きでプラモデルを作り続ける会社の歴史。「好き」の原動力のすごさが読んでいて伝わってくる。これだけ「好き」なものに巡り会えることが羨ましい。
私自身はプラモデルを作ったことがないので専門用語や作る過程などはさっぱり分からないのだが、それでもぐいぐい読んでしまうのは、田宮さんの模型に対する愛に共感するからかもしれない。
どうでもいいが、この作家さんの前の本を読もうと思ったのは、それを紹介している書評を読んだから。プラモはまったく興味が無かったのだが、書評を読んで読みたくなった。こういうのを書評の醍醐味と言うのだなーと思った。
ボーイズ漫画・IMITATION GOLD(オークラコミック)松崎司
「ビスポーク」シリーズ。雑誌掲載6本。描き下ろしは後書きくらい。続編なので買ってみた。可もなく不可もなくプラス2。
5本はビスポークシリーズ。組の二枚看板。経済ヤクザとして羽振りの良い幹部の受が色々な男に粉かけられる話。
二枚看板のもう一枚の幹部ヤクザにやられたり、敵対するヤクザのヒットマンに掴まって縛られ薬を打たれてやられたり、部下の眼鏡に舐められたり、仕立屋の青年に突っ込まれたりもてもて。誰も彼もが受の尻を狙う受ハーレム。
まだ誰ともカップリングになっていないのだが、いつかなるんだろうか。今のところは二枚看板のもう一人の幹部とくっつきそうだが。
ラブは毎回薄いので萌えーまではいかないが、どんなオチになるのか興味はある。結局外見がガチムチ筋肉髭オヤジでも可愛くキュートで小動物な少年でも、眼鏡のツンデレ出来る青年でも、恋愛のパターンは変わらないんだなーと思うのね。
仕立屋青年が受の無精髭を舐めるシーンは色っぽかった。
読み切りはネットゲーム物。獣人の姿の受が他のプレーヤーにやられる話。攻の正体に萌えた。もうちょっと育ってから現実でもやられないかな。
もう1つは、田舎に誘われ夏休みに遊びに行く大学生。野外プレイはしていたが、どちらが突っ込まれる側か分からなかった。
Hは多いめ。薬。縛り。野外など。過激なプレイは無かった。脇カプでロンゲの青年×禿無精ひげのじじいカプが出てくる。50代は確実にいってるので、今まで商業で見かけた受の三本の指に入るぐらいは高齢の受のHシーンだった。
取り敢えず続きが出たら買ってみる。
ヤクザ物。シリーズ。受ハーレム。髭受。筋肉。大学生カプ。ネットゲーム。
ボーイズ小説・いつわりの薔薇に抱かれて(リブレノベル)英田サキ
公安の受は、ホテルのバトラーになりすまし、香港マフィアの攻が日本滞在する間監視する仕事についた。バトラーとして尽くしているうちに…。
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は公安の刑事。人当たりが良くそこそこ見栄えの良い容姿。綺麗系。子供の頃親の仕事の都合で中国に住んでいた事がある。英語と中国語が堪能。
攻は香港マフィア。事業家。引き締まった体つき。身のこなしも極めてスマート。気品溢れる彫りの深い顔立ち。目つきが鋭い。190センチ以上。肩幅が広く足も長い。艶やかな黒髪を後ろで束ねる。母子家庭で苦労していたが10歳の時に香港の実力者の養子になり組織を引き継ぐ。母親は日本人。
いつもの刑事ヤクザな話だが、話の殆どがホテルの室内での二人のやりとりになっているのは、少し目先が変わっていた。
受も攻も好感が持てた。特に攻、実際は冷酷非道だったりするんだろうが、部屋の中だけなら好青年っぽい。受は人のためになる職業として町のお巡りさん程度を意識して警察官になったので、公安の仕事は辛そうだった。
受が攻の世話をするシーンは萌えた。特に風呂上がりシーン。これは逆でも萌える。
攻の秘密は意外と言えば意外だった。
話もキャラも面白いと思えたんだけど、何故か微妙に違和感があった。例えるなら新鮮お刺身用の魚が、そこそこ美味しい煮付けで出てきたような気分というか。いや煮付けも美味しいんだけどね。でもこの魚だったら…みたいな感じ。
Hはそれなり。
次も設定次第。この話続けようと思えば続けられるよなーと思った。
刑事物。マフィア物。香港マフィア34歳×公安刑事27歳。薔薇風呂。
2007年06月24日(日)
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