眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・「好き」なんて知らなかった:真崎ひかる

ボーイズ小説・「好き」なんて知らなかった(アルルノベル)真崎ひかる

彫刻科の受はフランスの血が混じる華やかな容姿。付き合っていた男に飽きたからと男の弟・攻に押しつける。意地で寝てしまったが…。
大概買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受は大学の彫刻科の学生。高校の弟が一人。弟は同級生の攻と親友。天然のはちみつ色の髪。アーモンド型の目。華やかな美形。フランスの血が混じる。遊んでいるように見える。男運が悪い。178センチ。
攻は高校生。弓道部員だったが肩を壊して辞める。185センチぐらい。清潔感溢れる長さの黒髪。清潔感溢れる好青年。真面目な優等生。童貞。硬質な雰囲気。知的な印象。端正な顔。
遊びで付き合っていた恋人の弟に払い下げられ自棄になって誘ったが、お試しで付き合ううちに弟攻にほだされて…みたいな流れ。
設定は嫌いではないが、受が遊んでいるのは元々外見だけで遊んでいるように誤解されるので、面倒で外見の印象通りに振る舞っているためだが、それゆえ攻を誘惑し、本気になるまえに身をひくみたいな流れが優柔不断っぽいというか。ぱっきりしない。ついでに周りの偏見で拗ねて身を持ち崩す性格のキャラはあまり好みでない。
一応最後は意思表示をしているのだけど、中途半端に流されて上手くいっているように見えるので、攻には好感が持てたが、受は萎えるまではしなかったけど存在が遠いままだった。
攻兄も受を簡単に捨てた割にやっぱり…となった展開は唐突過ぎ。とってつけたように見える。
一応真面目な年下攻×遊び人の年上受。いやーというほどではないがもやもやが残った感じ。
Hはそこそこ多いめ。最初は受が誘っている。受は攻兄とHしているがそのものの描写は無い。攻兄とやった後攻兄に払い下げられそのまま攻とHして、次の日攻兄に事後を見られているという流れが凄かった。
次は受の弟編もあるらしい。が、これが今ひとつだったので楽しみが足りない。個人的に攻兄とは付き合って欲しくないなー。
高三18歳×大学生21歳。脇カプあり。年下攻。誘い受。受は攻兄とHしていた。兄弟が兄弟。

2007年06月07日(木)
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