眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・ロッセリーニ家の息子 守護者:岩本薫

ボーイズ小説・ロッセリーニ家の息子 守護者(角川書店)岩本薫

ロッセリーニ家の三男として生まれた受は、家族から大切にされている。母親の生まれた日本に留学したいと希望したところ、お目付役として父の部下である攻がついてきて…。
続編なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。可もなく寄り。
受はロッセリーニ家の三男。シチリアで200年続く名門。マフィア。黒髪黒い瞳。白い肌。細い鼻梁。厚みのない薄い体。童顔。箱入り。母親が日本人。腹違いの兄が2人。
攻は受父の部下。腰位置が高く手足が長い。すらりと均整のとれた長身。伸びた背筋。肩幅が広く厚みがある。アッシュブラウンの髪。鋭利で高い鼻梁。青灰色の瞳。怜悧に整いすぎて少し冷たい印象を与える。切れ者。眼鏡攻。眼光が鋭い。
シリーズ第2弾。箱入りだった受が日本に留学し、お目付役の攻を好きなのを自覚しつつ精神的にも成長していく話。
前の感想を読み返してみたのだけど、今回も黄金の広い道を踏み固めさらに真ん中を歩いていくような話だった。そして値段と本の厚みの割には読み応えがない。
例えばノベルで10の展開があればそこそこ楽しめるとして、これは10の展開のまま1場面1場面がそのまま長くなっている感じ。どうでも良いエピソードがいつもより長いと、全体的に間延びして見える。
ついでに受の一番の見せ場が今ひとつくっきりしなかった。キャラ自体は嫌いではない。好感が持てる。真面目な攻が悩んでいる姿は萌える。バスルームでシャワーの水滴を浴びながらワイシャツ姿の攻がずぶ濡れになりなって全裸の受を慰めるシーンは萌えた。シャツ姿の攻が濡れているというのが萌えポインツ。
Hは少ない目。受が拉致られ後ろに薬をぬられて攻が慰めるシーンあり。
3冊目の次男編も一応買うつもり。
シリーズ。イタリア。脇カプあり。マフィア。父の部下35歳×大学生20歳。眼鏡攻。

2007年06月06日(水)
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