眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・凍る月 漆黒の情人:夜光花/3周年記念ブック ラブコレ:ふゆの仁子・高月まつり・夜光花

ドラマCD「君こそ僕の」の全サCD「駄目ワンコの遠吠え」が来た。
収録は20分半。おまけCDの割には楽しめた。申し込んで良かった。

ドラマCD「純情ロマンチカ7」を買ってみた。
62分。トークは無し。今回は兄の元から帰りウサギ父と電車で出会う所まで。いつも通りな出来。たまに音声が飛んでいるのかと思う箇所があったのだが。効果? 
何度も書いているがもうちょっと受がつんつんしていないシーンが増えないものか。原作に忠実なので仕方がないのかもしれないが、本を自分の目で追っている時は多少の事は脳内で調整できるが、声はそのままダイレクトで補完出来ないからなー。

ランドリオール10を買ってみた。
相変わらず面白い。これは脇キャラを主人公にした話も読んでみたい。続きが待ち遠しい。リドが無事に帰ってくると良いね。



ボーイズ小説・凍る月 漆黒の情人(ラヴァーズ文庫)夜光花

生まれた時、占い師から20歳までしか生きられないと言われた青年受は、殆ど家から出ることなく成長し20歳の誕生日が近づいている。祖父の骨董を買った資産家の攻と出会い…。
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。まだ終わっていないので期待を込めて悪くないに2歩足りない。
受は不思議な青年。体が傷ついてもすぐに治る体質。獣人の餌になる人種。20歳までしか生きられないと言われた。父親を知らない。中卒。祖父は能面をうつ匠としてそこそこ名前が売れており、その仕事を手伝う。黒子1つない綺麗な肌。真っ直ぐで素直。世間知らず。母親似の優しい面立ち。色白でやせた体。庇護欲をそそるはかない雰囲気。
攻は美術鑑定家。義父の遺産を引き継ぎ有り余る財産がある。孤児として育ち人種が分からない。混血。獣人。審美眼がある。自分の体質を厭っている。不器用。青い瞳。高い鼻に薄い唇。日本人には見えない。
獣に変身する半人半獣とその獣が好んで食べる餌(人間だけど傷ついてもすぐ治り獣と契約しない個体は短命)の話。よくある吸血鬼ネタの肉食バージョンみたいなもの。「不確かな」のような似非ファンタジーだった。色々突っ込みたい設定もあるのだが、全てはボーイズの似非ファンタジーだし。でスルー。
餌の肉体を食べると獣人は人間のままでいられるが、肉を食われるのが怖い受のため、Hで精○を摂取することにより食事代わりにするという流れ。
受は獣人の餌で母親は殺されないようずっと家に隠して育てる。獣人の攻と出会い契約するが、Hはしてもまだ恋愛感情までいってない所で以下続刊。続くみたい。
攻は資産家の日本人に養子になり莫大な資産と有能な「執事」を引き継ぐ。この執事は良いキャラだった。執事視点の攻の養父の話を番外で読んでみたい。
天然ボケな受と不器用な攻のちぐはぐな会話が面白かった。受が泣くのを見て「貴重な食糧(涙)がゴミに捨てられるようだ」から泣くなという台詞は思わず笑った。
不器用で色々偏っている攻は、この作家さんがよく書く執着攻。強引傲慢なようで受が泣く度おろおろしている微妙にヘタレ攻。
バトルが書きたかったと後書きにあっただけあり、獣人同士のえぐいやりとりもある。通りすがりの人間が敵役の獣人に殺され食われるシーンがあるので、グロが苦手な人は注意した方が良いかも。グロはグロだが写実的ではなかったので、私はあまり気にせず読めた。
Hはこの作家さん比で多い方。食事シーンを兼ねているので多いめなのか。縛られたりしているがエロくはない。
続編も楽しみにしている。
似非ファンタジー。続編。半人半獣。資産家30歳前後×青年20歳。人間が殺され食べられるグロ描写有り。執着攻。一種のカリバニズム。



3周年記念ブック ラブコレ(ラヴァーズコレクション)ふゆの仁子・高月まつり・夜光花

ラヴァーズの3周年記念本。
ふゆのさんは「ウエルネス」シリーズの番外。ティエン×高柳が休暇で砂漠に行く話。奈良さんはこのシリーズの挿し絵ラフ画。
高月さんは新刊のメインカプのその後の番外。レーターさんの海奈さんはラフ画とキャラの漫画2P。
夜光さんは上の作品の番外。攻視点での攻の過去と受と出会ってから本編が終わった辺りまでの話。高橋さんは本編のラフ画とキャラの漫画3P。
ふゆのさんの砂漠行きは新しい脇カプの序章なのか。それとも他の作品とリンクしているのか分からないが、脇カプなら出る可能性は高そう。しかしティエンカプがメインになっているということは、これが一番人気なのかな。
高月さんは本編を読んでいないのでよく分からなかったが、いつも通りなギャグっぽかった。
夜光さんはカプ(にはまだなっていないけれど)の天然ボケな会話が楽しい。高橋さんの執事漫画を見て大変執事視点が読みたくなった。
レーターさんのラフ画は奈良さんの物が一番多い。これだけシリーズだからかな。
話はそれぞれ読み応えはあったので、本編が気に入り全サの小冊子企画があれば申し込んでも良いかなと思えるなら、買ってみても良いかも。この本が全サになったら多分600〜800円ぐらいはとられると思うので、それが400円強ならこんなものか。
記念本。「龍を飼う男」「こんなハズじゃなかったのにさ」「凍る月」番外。

2007年05月25日(金)
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