眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・切り札はI LOVE YOU:須藤直希

ワンダーjapanという雑誌を買ってみた。
日本の気になる建造物のムック。ビルや廃墟や寺社仏閣や工場など、建物や場所が掲載されている雑誌。いつかネタに…と思ってしまう。ラジオライフをだしている出版社と知って納得する内容。

麗人3月号を買ってみた。
山田さんは大学のボート部が舞台の後輩×先輩。ボート部というのが珍しい。気に入った。鈴木さんは時代物の小説家受の続き。嫌いではないのだが小説家が独身だったら…と思ってしまう。
ワタナベさんは受が童○で子持ちというのが何とも。子供は可愛かった。深井さんは時代物。嫌いではないがすっきりしない部分もある。トジツキさんは不思議系の話。
直野さんは続き物なんだっけ。前作が記憶にない。割と読んでいる方だと思うのだが。吉池さんは意外なカップリングだった。思わずえええっと思ってしまった。いや嫌いではないのだが。CJさんは雪山の別荘に閉じこめられる話。こういう真面目な攻は好きだ。
明治さんはプチえすえふ。萌えた。この続きが読んでみたい。やはり片思いしてつらいという話は萌えやすいね。ユキムラさんはリーマン物。それなりに良かったがもう少し何か萌える物が欲しかった。猫田さんの話は好みだった。
最近ずっと買い続けているが、次回も直野さんと鈴木さんと深井さんと稲荷屋さんのために買ってみる。



ボーイズ小説・切り札はI LOVE YOU(花丸文庫)須藤直希

受は義父から逃れるため実父がマジシャンとして働いていたラスベガスに向かうが、身ぐるみはがされた所、ディーラーの攻に拾われる。カードが再発行されるまで攻に買われることになり…。
気になる作家さんの久しぶりの新刊なので買ってみた。萌えは少ないのだが、悪くないに2歩足りない。
受は逃亡中。イギリスの大学院に留学中母親が病気になり帰国。外国語学校の講師をしていたが今は逃亡中。実父はマジシャン。受が6才の時に死亡。養父は警察官僚で、受を代議士の養子(体が目的)に出そうとしている。母親も亡くなったのでアメリカに逃亡中。童顔で整った顔立ち。男とHした経験はなし。マジックの才能がある。
攻は腕の良いディーラー。漆黒の髪。通った鼻筋、形の整った唇。肌は白人とも東洋人ともとれる色。秘密めいた雰囲気の美男。背中に入れ墨。タトゥー。父親は元軍人母親は日本人。片目がダークブラウンもう片目が緑がかったブルー。邪眼として周りから嫌われ家庭が崩壊したので、人をなかなか信用しない。
3年ぶりの単行本。もう出ないかと思っていたのでまた読めて嬉しかった。
マジシャンネタはいまいち乗れないかなーと思いながら読み始めたが、読み出すと早かった。設定やエピソードだけ取り上げるとどんな話にするつもりなんだろうと、首を傾げるのだが読んでみると何とかなっているのがすごい。
少しいびつなパーツが積まれていくのを、いつか崩れるんじゃないかとはらはらしながら見続け、最後まで何とかバランスを保ったまま積み上がり、すげー崩れねーと感心するのが、この作家さんを読む楽しみの一つだった事を思い出した。
数年経っているので作風も変わっているかと思ったが、変わっていなくて何より。やはりビブで書いた作品より花丸作品の方が好きだ。
萌えとは別の部分の楽しみなので友達に勧めにくいのだけど、須藤さんの花丸作品が好きだった人なら楽しめるのではないかな。
攻がかつて親戚に売られ、オークションにかけられていた設定は珍しい。最後までやられてはいないみたいだが、競り落とされた男にタトゥーをいれられている。今でもつけねらわれている。
昔好きだった花丸の雰囲気が楽しめて良かった。
Hはこの作家さんにしては多いめ。最初は無理矢理っぽかったが一週間ぐらいで受はすっかり慣れていた。
次作品も読みたいが、出るのかな。出して欲しいな。お願い葉書は出すつもりだが、頼むよ花丸。
社会人物。ギャンブル。カジノ。マジシャン。アメリカ・ラスベガスが舞台。ディーラー20代後半×青年25才。人身売買。ヘテロクロミア。金銀妖瞳。邪眼。

2007年02月10日(土)
最新 目次 MAIL HOME