眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・春よ恋:楢崎ねねこ/小説・あどけない熱:久我有加
ボーイズ漫画・春よ恋(ガッシュコミック)楢崎ねねこ
短編集。雑誌掲載5本とその後の描き下ろし番外8P。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
1つ目。弓道部の攻は、書道部で気が強い受が気になっているが…。同級生カプ。弓道部×書道部。
2つ目。中学からの同級生の攻は可愛くぼんやりしている。ずっと守ってきたつもりの受だったが…。同級生カプ。女装が似合うぽやぽやした攻だったのでマジでこっちが受と思ったが、最後は押し倒していた。受の方が背も高いっぽい。実は性格はしっかりしていて腕も立つが受を落としたくてぼんやりキャラになっていたというオチ。
3つ目。高校の同級生であるイタリアンシェフ・攻の店に通うCMディレクターの受。攻と親しくする女の姿を見て自分の気持ちを自覚して…。高校生の時の同級生カプ。イタリアンシェフ×CMディレクター。
4つ目。高校生の受は眼鏡を作りに行くが、そこはいつも僅差で負ける同級生の攻の店で…。高校生同級生カプ。眼鏡×眼鏡。
5つ目。会社の上司である受に告白され遊びで寝るようになった部下攻。段々本気になってしまい…。会社の部下×上司。
ここ数年仕事中にHしているリーマン物は減ってきていると思うのだが、久しぶりに仕事しろと突っ込んでしまった。この作家さんの作風では、体だけの関係でもほのぼのしていた。
大きな萌えはないのだが、作風がほのぼのとしてヘタレっぽい雰囲気が和むので買ってしまう。この作家さんも一種の脱力系ではないかと思うのだが。今回もヘタレっぽかった。
1話につき1回Hは入っているが短いし唐突であっさり気味。図書室H。
短編集。学園物多し。ほのぼの。ヘタレ。眼鏡×眼鏡。
ボーイズ小説・あどけない熱(ディアプラ文庫)久我有加
中学生の攻は、成績が伸びず周りのプレッシャーに押しつぶされそうになっている。塾をさぼり公園で時間をつぶしていると近くのスナックで働く受と出会い…
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
受は小さな建築会社で働く。とび職。小さい頃親に捨てられ施設で育つ。3つ上の兄がいるがヤクザで弟にたかって生きる。繊細できれいに整った顔。植物が好き。176センチ。
攻は看護士。父親は高校教師。母親は華道の師範。代議士の祖父。175センチ。優秀な姉や家族に囲まれプレッシャーを感じていた。高校大学で空手を習う。女にもてるが受以外はどうでも良い。勘が鋭く意志がしっかりしている。ハンサム。
作家さん初の標準語キャラ同士のカプ。それが売りってどうなのか。後書きを読むと標準語のラブシーンは照れがあって書けなかったとあったが、その気持ちは分からないでもない。これを機会に色々書いてみて欲しい。
前半は攻が中学生。後半は看護士になっている。キャラの成長物は若い時と比べて変わったところを楽しめるので好き。
これは後半いい男になった攻を楽しめたが、過去のネタばらしがメインだったようで、それだけなら中途半端な長さだった印象。
関西弁だけでなく方言は、話を泥臭くすると思っているが、その泥臭さが楽しめなくてすっきりしたシリアスだった。嫌いではないが見慣れていないものを見ると落ち着かない。
もちろん標準語カプも嫌いではないのだが、この作家さんの作品のいつもの幅よりほっそりとした出来上がりに見えた。いつも以上に薄味。数を書けば気にならなくなるのかもしれないが。
攻視点だが執着攻は健在で、これほど全力で愛されたら受も幸せか或いはうざいと思うかもと思った。執着攻は好き。いい男になったよね。
Hは最後に一度。
次も地雷でない限り買ってみる。
再会物。中学生14才×バーの裏方19才から看護士25才×とび職29才。シリアス。標準語カプ。成長物。攻のほう少し背が低い。クロッカス。攻視点。
2007年01月08日(月)
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