眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・瞳の追うのは2:富士山ひょうた/小説・朱い熱 私立櫻丘学園寮:橘紅緒

ガッシュの小冊子とシエルの高永さんのドラマCDが来た。

ブレイブストーリーを観た。
ロープレみたいな話だった。面白かったがみつるがとても貧乏くじなイメージ。今度は幸せになってほしい。カプでいうとエヴァのカヲルシンジを思い出したが、シンジよりよほど前向きな主人公。

ドラマCD「駆け引きはベッドの上で」を買ってみた。
最初のHが一番長い。原作通りなのだが話に意識が入る前に長いとどうも照れてひいてしまう。堀内さんの言葉責めは濃いのう。Hはあっさりしている方が聞きやすい。なので後半の方が安心して聴けた。後半悪くはないのだが、合わない気がした。何がどうとは言えないが。
しかし装丁がどうもしょぼく見える。
トークは12分ほど。自己紹介はしたのかしなかったのか途中でぐだぐだとした話になっていた。原作の話を絡めているだけ良かったけど。ふゆのさんがトーク収録を見ていたらしい。

ドラマCD「純愛エゴイスト」を買ってみた。
これはロマンチカの攻が書いたBLという設定の一種のパラレル。
エゴの受が攻の家庭教師になってくっつくまでの話。ロマはパラレルまで手を出さなくても本編だけで十分楽しめるが、エゴカプは少なかったので買ってみた。そう言う意味ではエゴカプを楽しめたので良かった。
ロマンチカシリーズは良い原稿時のBGMになっている。トークは無し。



ボーイズ漫画・瞳の追うのは2(ルチルコミック)富士山ひょうた

「ディアグリーン」の過去編。友達同士からカプになるまでの話。今回は受が攻を好きだと自覚し攻も受が恋愛対象として気になりだした。
雑誌掲載のシリーズ。読み切り1本。描き下ろしは6Pの番外。前作が気になっているので買ってみた。今のところは可もなく不可もなくプラス2。
受はデザイン会社勤務。白髪。美形で女性にもてる。口べたで無愛想に見える。
攻は喫茶店で働く。黒髪。喫茶店を経営したくなり大学を中退。お調子者に見えて根が真面目。頼み事が断れないタイプ。
この作家さんは普通で平凡な学生や社会人が恋愛で右往左往している話が一番魅力的だと思っているが、今回受が攻にアプローチして、攻も受の事が気になりだして…という展開。悩む姿は微笑ましかったのでこの感想。しかしじりじりとしか進まないのでもどかしい気分でもある。「グリーン」よりは長い話になりそう。
読み切りは中華料理やの跡取りと高校生の話。カプになると言うよりは関係が出来て気になる相手になって…で終わっている感じ。この後再会した話が読んでみたい。
Hは触りっこした程度。まだ最後までは行ってない。
次も楽しみにしている。
学生時代の親友。シリーズ。同級生カプ。喫茶店勤務×デザイナー。



ボーイズ小説・朱い熱 私立櫻丘学園寮(シャイノベル)橘紅緒

シリーズ3冊目。寮で孤立している受。従兄弟の攻だけが優しく接してくれる。受には秘密があって…
シリーズ3作目なので買ってみた。微妙。
受は高校生。親はなく絵画の巨匠の養子になった。審美眼がある。誰とも仲良くならない。気が強い。捨て身。華奢な骨格。164センチ。少女のような容貌。きつい性格。きつい言動。
攻は受の従兄弟。絵画の巨匠・伯父の後継者。莫大な遺産を引き継ぐ。若い異彩としてもてはやされる。涼しげな黒い目。優等生。寮長だった。伊達眼鏡。
3作目で完結のためか前作のキャラも出てきて、キャラ同士の関係や立ち位置は分かって良かったが、話自体は今ひとつだった。
攻はともかく受があまり好きになれない。こういう全身に針が出てとんがっていますな性格は、中高生までだろうな。
今回は受が攻とくっつけない理由が謎になり、最後の謎解きまで曖昧な関係が続く。何故両思いでくっつけないのか、最初から最後まで同じ調子でうだうだしているので、段々飽きてきた。1/3ぐらいの長さでびしっと決めるならこのオチでも良かったと思うのだが。そして最後に何故わだかまりが消えたのかもさっぱり。受が攻に携帯で電話するシーンといい微妙にナルっぽい。こういう酔っている行動も現役中高生ならでは。ある意味とてもリアルな描写だったかも。いつまでも繭の中に居られない。
今回は特にミステリータッチのためか前後に話が飛び読みにくかった。この作家さんは章が変わって時系列が飛んでも説明を入れてくれないので、どこと繋がっているのか探しながら読むのが面倒くさい。
例えるなら、原稿用紙に1本順当な流れで話を書き、それをばっと投げて拾った後、順番を合わせながらバラバラの原稿用紙を読む面倒くささ。
どれほど良い話でも萌えが阻害される。嫌いな作風ではないのだが、もうちょっと親切に書いてくれないものか。悪い意味で文章がこなれ段々読みにくくなっているような。
受が目を刺させようとする所や、襲われる所など好きなシーンもあったのだが。パーツが気に入っても全体像は気に入らなかった。
Hは何度もしているが淡々とやっているので盛り上がりはない。
次も設定次第では買うだろうけれど、このままなら早々に飽きそうな気はする。
寮物。シリーズ。学園物。従兄弟同士カプ。受に過去。高校生。センシティブ。完結編。

2006年12月26日(火)
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