眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・その声が僕を動かす:洸/可愛い男:麻生玲子
クリスマスイヴはドッグランに行って鉱山跡の記念館を見て大型銭湯に入った。久しぶりにサウナと水風呂の往復を楽しんだ。これをするとすごく頭がクリアになった気がしてネタが浮かぶのよ。
鉱山跡は小さな記念館だったが1時間ぐらいじっくり見て、もう1時間ぐらいで疑問に思ったことを職員の人に質問して丁寧に教えて貰った。元はその鉱山で働いていた方のようで詳しかった。珍しい制度があったのでそのシステムについて教えて貰ったんだけど、最初その単語だけ覚えておいて帰ってからネットで調べようと思っていたが、訊いておいて良かった。帰って検索してみたら「昔の鉱山であった制度」程度の説明しか無かったので。
鉱山街の建物写真を見て何か見たことがあると思ったのだが、ラピュタに出てきた街って鉱山の街だったのね。
ククーシュカ ラップランドの妖精を観た。
二次大戦末期、サーメ人の女に助けられたフィンランド兵士とロシア兵士。サーメ語とフィンランド語とロシア語で話すので言葉が通じない状態で女が一冬越すための手伝いをしている。フィンランド人がいきなりサウナを作っているのは笑った。
かみ合わない会話に笑いつつ最後は逞しいと思った。しかし女一人で赤ちゃんを二人抱えてラップランドの冬を越すのは大変ではないのか。因みにククーシュカはカッコーの事らしい。
前にロバニエミに行った時に買ったサーメ人の音楽を聞き返してみた。エンディングに流れた曲も良かった。こういう音楽に本当に弱い。
ボーイズ小説・その声が僕を動かす(ガッシュ文庫)洸
大学生の受は一卵双生児で9才の時に亡くなった兄の霊が見える。霊の兄は受の大学にいる水泳部の攻が事故に遭うと伝え受はそれをふせぐために攻に近づくが…
気になる設定だったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は人文学部の大学生。双子の兄がいたが受を助けて代わりに川で死亡。それ以来水が怖い。手足が長く色が白い。色素が薄い目と髪。美形。天然ボケ。奥手。真面目。
攻は理学部の水泳部員。海外の大会にも出場している。鍛え抜かれた引き締まった身体にハンサムな容姿。異性にもてる。長身で目立つ容姿。独特のオーラ。日に焼けた肌。
亡くなった兄が霊として現れ事故を予言する。その事故を防ぐため受は毎回頑張っている。攻が遭う事故を予言され攻にはりついているうちに親しくなり…という流れ。小学生の頃から誤解され気味悪がられながらも事故を防いできた受だが、一歩間違うと犯人に決めつけられそうな行動をしているので、読んでいてはらはらしてしまった。
この手の幽霊が出てきて右往左往する話は基本あまり好きではないのだが、これはあまり気にならなかった。受の天然ボケぶりが気に入ったからかも。攻の無愛想だが面倒見が良い性格もよかった。
最後の終わり方が、まだしっかりくっついていないというのは驚いたが、余韻としては悪くない。と思い後書きを読むとまだ続くらしい。この二人がメインなのかどうかは分からないが。続くなら楽しみ。
Hは少ないめ。
次も設定次第。
学生物。不思議系。似非心霊物?。大学三年生同士の同級カプ。
ボーイズ小説・可愛い男(アルルノベル)麻生玲子
会社員の受はゲイであることを自覚し同性同士のHに興味が出て、男専用のホストを呼んで試そうとする。やって来たのは同じ会社の上司でエリートの攻で…
気になる作家さんの久しぶりの新刊だったので買ってみた。可もなく不可もなくプラス1。
受は中堅の商社勤務。プログラマー。人間関係はうまくいっている。いじられキャラ。奥手。臆病。真面目。童貞。ゲイ。白い体。きれい系の顔。
攻は受と同じ会社の別の部署の主任。優秀。社内で一二を争ういい男。趣味で出張ホストをしている。優しい口調だが有無を言わさない強さ。男っぽい。
ゲイである事に悩み同性と試しにHしようと思いホストを呼んだら、同じ会社の先輩でそれからセフレのような関係になる。
体から入る関係なのは別に良いのだが、セフレで付き合っている→他の男とHしているシーンを見る→恋人になりたいと思い距離を置く。→攻も好きだと気づきくっつく。の流れは本当に二人が相手の事を好きなのか、一時の気の迷いではないのかと思ってしまう。H以外の二人の心の交流とかが書かれていればもう少しキャラの好きという言葉も納得出来たのだが。
攻は本編で受の上司とHしているシーンがあり、別の短い話でも上司とHしている場面がある。本編だけならともかく、過去話でも出てくると少し微妙な気分。
Hは多い方。
次も設定次第。後書きを読むと1年ぶりの新刊らしい。出版社から依頼がなかったと言う事なのか? もしそうならコバルトで連載しているあれは打ち切りということなのか? もう続きは読めないのか? 楽しみにしていたのに…。そういう意味でとてもドキドキした後書きだった。
社会人物。リーマン物。出張ホスト。主任30代頭×プログラマー25才。攻が他の男とHするところを見ている。
2006年12月25日(月)
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