眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・2nd Sword 2:七地寧/胸にしまっておけよ:小川いら

小説ディアプラスフユを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
うえださんと久我さんと桜木さんが楽しみ。松岡さんは今回で最終回らしい。単行本も未読のまま積んであるのでまとめて読んでみよう。全サでうえださんのペーパーが貰えるらしいのでこれは申し込むつもり。次は久我さんと渡海さんと砂原さんといつきさんが楽しみ。



ボーイズ小説・2nd Sword 2(クロスノベル)七地寧

シリーズ2作目。今回ヴァンガードの乗り手である受は、母親が亡くなったので故郷の星に帰る。そこで昔から受に執着していた義兄と再会し…
いつも買っている作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに2歩行く感じ。
受はヴァンガードのパイロット。パートナーはいない。母親の再婚でとある惑星の名士の家に入る。子供一人でストレスが多かった。義兄が一人。実父は傭兵。小柄だが身体能力は高い。頭も悪くない。象牙色の肌。黒々とした髪と瞳。可愛い系の容姿。
攻は医療班チーフ。元傭兵。灰混じりの金髪。不思議な色合いの瞳。厳しく見える。口は悪いが優しく面倒見が良い。創設当時から関わっている。
今回はあまり脇にそれずにずっと主人公の話に絞られていた。それだけ長かったからだろうけれど、受が物心つき母親の再婚でとある惑星の名士の家に入ることになり、義兄が出来て最初は兄弟として可愛がられているが、数年後トチ狂った義兄にHされるようになり、それがいやで家を出て士官学校に入り、同室となった軍閥の実家の同期生に告白されセフレのような関係になる。その同期生にも執着され、その後ヴァンガードのパイロットになって姿を消す…という半生が延々書かれていく。
この作家さんの作品はどんな中途半端な話でもそれなりに萌えてきたが、今回萌えは少なかった。理由はカプの絡みが殆どなかったから。なんせ攻が最初に出てきたのは、単行本を半分も過ぎた辺りから。愛し合っているやりとりは殆どなく、受が攻を好きになって、攻は保護者のような気分で受け入れている。
元々この作家さんにボーイズらしい恋愛は期待していないのだが、それでもキャラ達のそれなりの情愛を書いてくれていたので、それで十分だったのだが、今回は受の半生にスポット当たりすぎ。カップル成立までの話というよりは、受の人生の話になっている。
でも後書きを読むと次が出るならオヤジらしい。なにその甘美な誘惑の言葉。とても読みたくなってしまった。
私は作家さんの個性が爆発している作品は萌えなくても読んでいて楽しめるのだが、この作家さんには、もう少し他のボーイズの体裁と迎合したほうが良いのではないかとたまに思う時がある。
Hはそれなり。受は他の男2人とHしているシーン有り。義兄に無理矢理Hされた後すぐに、士官学校時代に付き合っていた男にHされるシーンがありそれは驚いた。でも受はあまりダメージを受けていないっぽい。
出す限りは買う予定。
SF設定。ロボット物。医療関係者少なくとも30代後半×パイロット20代後半から30才。義兄とHするシーン有り。シリーズ。脇カプ有り。



ボーイズ小説・胸にしまっておけよ(ルチル文庫)小川いら

医療器材メーカーの営業マンである受は、失恋した酒の勢いで後輩の攻と寝てしまう。攻に告白されて…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は医療機材メーカーの営業。有名私立大を卒業。爽やかで涼しげな顔で何でもこなすと見られる外見。母親似の女顔。切れ長の目。警戒心を抱かせない顔。小心者。色白。172センチ。密かに苦労性。
攻は受の後輩。国立大学政経学部卒業。トップの成績で入社。大学時代は剣道をしてそこそこの成績。人好きする爽やかそうな印象。頭は良いがどこか抜けていて運が強い。実家は呉服屋。きりっと男らしい二枚目面。彫りが深く鼻筋が通る。くっきりと二重。優しい印象。一種の大型犬攻?
派手は設定はなく平凡な人間の平凡な社会生活の中での恋愛物。雰囲気はほのぼのしており、どうしようもない設定も展開も無い。
平凡の中で恋愛をして説得力を出すのは難しいと思う。これもあまりにテンプレというか平凡な流れでふーんで終わってしまった。当たり障りがない話だった。
Hはそれなり。
次も設定次第。
社会人物。営業。医者。医療関係。後輩25才×先輩28才。4才差。ほのぼの。平凡。

2006年12月21日(木)
最新 目次 MAIL HOME