眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・愛の力で恋をするのだ:夏水りつ/コイノイロ:上田規代

ボーイズ漫画・愛の力で恋をするのだ(花音コミック)夏水りつ

シリーズ? 捨てた恋人に復讐するため成金の攻は賭をする。賭けの対象になった会社員の受と関わる内にひかれていき…。
3話連載と読み切り3本。その後の描き下ろし12P。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
表題の受は会社員。真面目な深窓の令息。両親は死亡。借金のため実家をとられ買い戻すため頑張っている。白髪。天然ボケ。顔は整っている。
攻は株で儲けた青年。恋人(男)に金を持ち逃げされ厭世的になっている。黒髪。ゲイ? ハンサム。
この作家さんの3冊目の新刊。攻が500万円を公園のベンチに放置し警察に届けられるかどうかという賭けを昔の恋人とする。拾ったのは受で、借金を返すためそれを使おうとして、攻はそれを見届けるためついていく。途中からぐだぐだっぽくなっていた。その後の描き下ろしが6Pほどある。
読み切りの一つは、表題の受の先輩が攻で、その使用人で秘書が受の話。受は攻に小さい頃から片思いしていたが、適齢期になり思い切るために見合いしようとする流れ。眼鏡受。幼なじみ。
残り2本の読み切りはセフレ物。
絵柄は少しづつ変わっている気がする。1冊目より派手というかキラキラしているのだが、全体的にというよりは部分的。部分的というよりはピンポイントでキラキラ度が上がっている気がする。
話は順当な流れだが細かいエピソードでほのぼのする部分があった。
受はどれも真面目で地味な性格。眼鏡ですれてない地味な受と派手な攻はテンプレ中のテンプレだが好き設定なので萌えた。眼鏡萌え。
どれも嫌いな話ではないが、読み切り2本がどちらもセフレ学園物というのは、あまり引き出しが多くないのかと思った。
Hは少ない目。
次も設定次第。
社会人物。学園物。バニーガール。眼鏡受。主従。ほのぼの。眼鏡に顔○。



ボーイズ漫画・コイノイロ(ミリオンコミック)上田規代

短編集。商業掲載4本、同人掲載2本。描き下ろしは表題のその後13P。
覚えのある名前だったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。悪くない寄り。
1つ目。高校生の受は同級生で親友の攻に片思いしている。思いを誤魔化すために同級生の女子の仮の恋人になるが…。高三同級生カプ。
2つ目。社会人の受の家に同じ大学の後輩である攻が転がり込んでくる。攻はことあるごとに受に告白していたが、受は外見が好みでなくて拒否していたが…。同じ大学の後輩×先輩カプ。眼鏡受。受は尾汚部屋の住人。攻はまめな性格。受の好みのタイプが最後まで出なかったがオチになっていたのは笑った。
3つ目。大学生の受は高校からの同級生である攻に告白されるが、受は攻に高校時代に告白し断られており…。同級生大学生カプ。受が一度攻に告白し玉砕した過去があるのが珍しかった。
4つ目。同じホテルに勤める先輩受と後輩攻。後輩がゲイであるとカミングアウトしてから先輩受が冷たくなり…。後輩×先輩。
5つ目。高校時代からの親友であった攻に告白され大学で同棲するようになった受は…。同級生大学カプ。眼鏡受。
6つ目。高校生の受は好きな女の子に告白の橋渡しを頼まれたが女の子の片思い相手の攻から告白され…。同級生高校生カプ。
名前が聞き覚えがあったので何となく買ってみたが思っていたより楽しめた。絵柄は線が細く割と好み。表紙のカラーとモノクロの中身では雰囲気が違うが、モノクロの方が好みだったので、表紙で期待しなかった分楽しめたのかも。
個人的には5つ目の眼鏡受同級生カプが好み。眼鏡をかけたままHして相手が好きだと確認する流れが萌える。
攻は割とヘタレっぽく全体的にほのぼのしている。話にひねりはないが独特の雰囲気はある方かも。この脱力感は好き。
Hはさくっと。
次も地雷出ない限り買ってみる。
短編集。ほのぼの。学園物。社会人物。

最近新しい漫画描きさんで気になる人が増えてきた気がする。好みの絵柄でそれなりに萌える話。大きな当たりは無いけれど、失敗とは思わない。無難ととるか手堅いととるかはその時の気分になるかも。

2006年10月30日(月)
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