眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・普通の恋:榎田尤利

モーレツ! イタリア家族・ヤマザキマリを買ってみた。
イタリア人と結婚した漫画家のイタリア家族との話。そこそこ面白かった。所々笑えた。国際結婚のギャップ漫画は割りと好きで目に付くと買うのだが、やはり合う合わないはある。これは続きが出たら読んでみたい。



ボーイズ小説・普通の恋(クリスタル文庫)榎田尤利

「普通の男」続編。告白しあって数日。初Hに挑もうとする攻は受に拒否され落ち込む。なかなか進展しない関係に…。
なんとなく買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受はビジネス書を専門とする出版社の編集。やさしげで少し幼い顔立ち。やわらかい髪。下唇を噛む癖。170前後。赤飯おにぎりが好き。グラフィックデザインをしていた。機微がある。スーツとネクタイの趣味は良い。プライドが高い。同性を好きになったのは攻が初めて。
攻は出版社の営業。受の先輩。凡庸そうで油断ならない。一目置かれる。地味なスーツ。笑うと目じりにシワ。離婚暦あり。喫煙者。辛らつ。ノンケ。
前作を読んだような読まなかったような。とても曖昧な記憶だったが、読んだとしたら前作は可もなく不可もなくだったと思う。
前作から3年目で出た今回の続編。普通の恋というタイトル通り、普通のリーマン同士の恋愛物だった。最初は地味で普通のキャラの恋愛が不器用に進行していたので、いいぞーと思っていたのだが、受が攻のことを誤解して別れると宣言するあたりでえらくテンションがあがって派手になってきた。
クライマックスのバーでのすったもんだは、大変はた迷惑だったが、10年に一度くらいの本気の恋愛沙汰なら、たまには良いかと思った。
男3名の別れる別れないで揉めたら知り合いの店でなければ、二度とその店の敷居をまたげないだろう。
攻は年齢にあった哀愁が漂っていて良かった。
久しぶりに同性のHってどうするのというエピソードを読んだ気がする。
次も設定次第。
社会人物。出版社。出版社の先輩38歳×編集32歳。続編。受に当て馬。

2006年10月17日(火)
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