眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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漫画・シャンプー:藤谷陽子/小説・こんな、せつない嘘。:松幸かほ
今日の夜、ヒグラシの声を聞いた気がするのだがまだいるんだろうか。夜は寒くて長袖で過ごすようになったので驚いた。
ボーイズ漫画・シャンプー(ドラコミック)藤谷陽子
短編集。初単行本。雑誌掲載5本。描き下ろしはあとがきくらい。雑誌の時から気に入っていたので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
1つ目。表題。会社の同僚の受と同じシャンプーを使っていると分かり、それから親しくなった受と攻。怪我をした受のため体を洗ってやることになり…。建築事務所(?)勤務×デザイナー。20代半ばくらい? 受はハーフ。攻視点。
2つ目。係長の受は部下で幼馴染みの攻と同じ部署にいる。攻の恋愛相談を受けている内に好きであることに気づき…。部下×係長の幼馴染みカプ。眼鏡受。
3つ目。幼馴染みで3つ下の受に好きだから抱いてくれと告白された会社員の攻。受は女の代わりをするからとセーラー服を着て…。会社員×学生の幼馴染みカプ。受は女装するが男前な性格だった。
4つ目。大学生の受は後輩の攻とひょんな弾みでセックスフレンドになってしまうが…。大学の後輩×先輩。 一見クールで余裕のある後輩攻だが実は受のために、いっぱいいっぱいだったというのが萌える。
5つ目。高三の同じクラスの受と攻。大学進学で離れてしまう事になり…。高三同級生カプ。夏の一幕みたいな雰囲気でまったりと見せる。
カバーを捲ると描き下ろしのイラスト。絵柄は線が細いがまだ粗く背景など描き込みは少ない。話自体はひねりはなく単調に進むのだが、作家さんの持つほのぼの(まではいかないかもしれないけど)とした雰囲気や、絵柄は好み。
話の情報量は少なく雰囲気で流している部分もあるのだが、その雰囲気が好きなのかも。長めの話を読んでみたい気はするが、描けるのかどうかは不安。
Hのある作品はそれなりに。軽く流しているものもある。
次も地雷で無い限り買っている。
短編集。学生物多し。幼馴染み物。ほのぼの。受の女装。眼鏡受。眼鏡攻。
ボーイズ小説・こんな、せつない嘘。(アルルノベル)松幸かほ
友禅職人の受は学生時代からの親友に頼まれ、親友に成りすまし父親の家に行き義理の兄・攻と数日過ごすことになる。受は昔攻と逢った事があり…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は手書き友禅の職人。両親はすでに亡くなり天涯孤独。親友と顔や雰囲気がそっくり。素直。健気。長い睫。整った顔立ち。
攻は親友の腹違いの兄。財閥の跡取り。漆黒の髪。容姿端麗。一流のものを着こなす。圧倒的な存在感。男女ともに付き合える。かなりの男前。仕事は出来る。
この作家さんのここ数冊の中では、一番良かった。雑誌掲載のみも含めて、この作家さんの作品の中で一番好きなのは「うかつなハリネズミ」だが、その次くらいには来た。
受は学生時代一度だけ会って好きになった攻と再会するため、親友の代わりに義理の弟として攻の屋敷に滞在する。最初は疎まれていたが次第に距離が近くなり両思いになったが、身代わりであることがばれて…みたいな流れ。
好きなパターンを最後まで形どおりに踏襲してくれた感じ。好みのテンプレだった。
ただ最後は別に屋敷に戻らなくても攻のマンションで良いんじゃないか? 攻の母親を騙しているようでもやもやする。そうなったら受も日陰者みたいですっきりしない。
Hはそれなり。強○始まりの割りに、後はまったりとしている。
次も設定次第。
身代わり物。会社の跡取り31歳×職人25歳? あるいは義理の兄×弟の親友。切ない。強○始まり。拾われた猫。
読んでいる間中ずっと既読感がしており落ちつかなかった。雑誌掲載とは書かれていなかったが、以前この作家さんが書いたものの焼き直しなのか。それともとても似た話を他で読んだのか。気になって仕方が無い。作家さんのサイトに行ってみたがよく分からなかった。似たような話を読んだ人はいるのだろうか。このもやもやをすっきりさせたい。別にぱくっていると言いたいわけでは無いです。念のため。こういう時、ボーイズの生き字引みたいな人が居て、訊けば答えてくれるなら良いのにと思ってしまう。気になるー。
2006年09月25日(月)
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