眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・天使の啼く夜:高岡ミズミ
小説ディアプラを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
ほぼ好きな作家さんばかりなので読むのが楽しみ。ディアプラが一番好みの作家さんをそろえている気はする。玉木さんはディアとリブレでやっていくつもりなのか。北原さんは新人さん。西田さんの挿し絵を初めてみた気がする。
どうも分からないのだけれど、浅丘さんの漫画は兄とくっついたということなのか? 弟はへたれだが、前半弟とのエピソードばかりだったので可哀相過ぎる。兄についていくのでも良いのだが、もう少しページを割いて欲しかった。
ペーパーの全サがあるのでこれには申し込むつもり。
次号もきっと買っている。
キャラセレクションを買ってみた。嶋田さんは新連載。受は良妻賢母っぽかった。攻はへたれ。水名瀬さんは攻兄弟と受の三角関係物になるのか。なにげにこの作家さん、明確にキャラの立った当て馬が出てくることが多い気がする。この連載は続きが気になる。円屋さんは作詞家の幼馴染み話の続編。前作は好きで今回も悪くはないが勢いは前の方があった。
次号も鈴木さんと嶋田さんとユキムラさんと神葉さんのために買ってみる。
ついでに木原音瀬の全サと島あさひの全サが来た。
ボーイズ小説・天使の啼く夜(ルチル文庫)高岡ミズミ
ヒモの攻は女に捨てられ公園で寝ていることろを社長の受に拾われる。自宅に連れてこられて同居するようになったが、受には連れてきた目的があり…
設定が気になったので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は派遣会社社長。種違いの兄が一人。両親は既に無い。滑らかな青白い額。腺病質な印象。驚くほど端正な顔立ち。眦のあがった奥二重。すらりとした身長。ストイック。エリートの見本のような外見。姿勢が良い。170センチ後半。
攻はヒモ。母親が亡くなり7歳から施設で育つ。施設からでた後は女に養って貰うヒモ生活。きつい目元。アクのない顔立ち。女を引きつけるルックスとムード。料理は出来る。180センチ後半。柄が悪く斜めに物を見る性格。斜に構えている。天涯孤独。
攻より資産も立場も上のステイタスな受は、少し珍しいので楽しんで読めた。最初は蓮っ葉で自棄だった攻が受とふれ合い、受が好きになって男を通す流れは好き。受も真面目で思い詰める性格で最初は復讐だけだったのに、攻にほだされ気になる存在になる過程も良い。
攻は受が好きになると、えらくロマンチックな性格になっていた。
ただ攻視点なので、反応の薄い受が本当のところ何を考えているのか、分かりにくいところもあった。
設定も流れも好みだったが、やはり薄い文庫だったのでさくっと終わってしまったのが残念。これでもう少しエピソードを増やしてくれたらもっと萌えられたと思う。
二人の関係が育っていくのもさらっとだったので、攻が受に傾倒するにしても恋愛感情でなくても成り立ちそうな流れだった。ヤクザの主従物における従者の考え方に近いというか。恋人を助けるというよりは、恩のある人に報いる感じ?
出来上がった後のラブラブももっと読んでみたかった。
例えば受が会社の女社員などから亭主より稼ぎが良いと亭主が不機嫌になるみたいな話を聞いて、攻が気にするかどうか悶々と悩むみたいな話。受視点で書いてくれたら萌えられそう。元ヒモの攻なら気にせずラブでいられると思うけれど。
Hはそれなりだが内容的にはさらっと。
復讐物第一弾みたいな書き方をされていたが、リンクなら少し微妙。ルチルはリンクが多すぎ。
読み応えの薄い美味しいけれど完食しても腹六、五分目ぐらいの連作を続けられると、いつまでたっても満腹感を感じられず、反対に少しいらいらしてしまう。
復讐物。ヒモ21歳×派遣会社経営28歳。シリアス。センシティブ。ヤクザ。攻<受。攻視点。
2006年09月23日(土)
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