眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ためらう彼の唇:高槻かのこ/灼熱の愛に誓って:橘かおる
ボーイズ小説・ためらう彼の唇(リンクスノベル)高槻かのこ
男と付き合うが長続きしないパティシエの受。幼なじみの攻は心配しているが受のつきあい始めた新しい男は学生時代からの攻のライバルで…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。微妙と可もなく不可もなくの間。
受は腕の良いパティシエ。幼い頃から浮気を繰り返していた母親を見て育ち極端な女嫌いに。ゲイ。おっとりとして見えて口が悪い。普段は穏やか。綺麗系の顔立ち。
攻は百貨店勤務。面倒見が良い。手間のかかる女性と付き合っては別れている。喫煙者。ハンサム。もてるほう。仕事は出来る。受の隣の家で兄弟のように育つ。学生時代からのライバルがいる。
一言で言うと中途半端。起承転結の転の手前から読んでいるか、番外を読んでいるような気分になった。受と攻の関係や受と母親の確執、当て馬との関係など掘り下げられていないので、キャラに好感が持てない。振り回される側の攻はともかく受は可愛い顔をして嫌みを言う性格としか思えなかった。極度の女嫌いの原因となった母親との確執も、最後はどう落ち着いたのか書いてくれても良いのに。放り出したままなので、腹の座りが悪かった。
受の気持ちが分からず無理目に押し倒すエピソードがあるのだが、受が一方的に被害者ぶらなくてもと思ってしまった。攻との関係は甘えすぎているように見え謙虚さが感じられない。攻のライバルで当て馬の男との関係の方が安定しているように見えた。
ほのぼのとした作風で期待しているし消えないで欲しいが、もうちょっと何とかならんかったのかと思ってしまった。
Hは何度かあるがさらっと朝ちゅん程度。
次も設定次第。
幼馴染み物。三角関係。百貨店勤め28歳×パティシエ27歳。攻視点メイン。
ボーイズ小説・灼熱の愛に誓って(プラチナ文庫)橘かおる
シリーズ6作目。最終巻。亡命王子×ジャーナリストカプのその後。国を追われた攻がクーデターの真相をつかみ国に戻る話を軸に、これまで出たカプの日常が書かれている。締めの部分になるので盛り上がりというよりはクールダウンな雰囲気だった。そしてやはり捕まって辱めを受ける受。
毎回思うがこういう時に捕まった受は殆ど奉仕され、奉仕する事はないのよね。する羽目になっても困ると言えば困るのだけれど。
最後は永遠の愛を誓っていた。
Hはカプごとにあったので途中でおなかいっぱいになってきた。砂漠物のシリーズとしては長い方かも。とりあえずお疲れさまでした。
初版には値段据え置き(?)で記念小冊子がついていた。小説12P。漫画12Pほど。
砂漠物。シリーズ。最終巻。
2006年09月09日(土)
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