眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・灼熱の視線:阿川歌織/声が欲しい:桜木ライカ

月光ゲーム漫画版を買ってみた。
推理小説の漫画化なので話は知っていたが、初めて読んだ時のドキドキ感を思い出せてよかった。絵柄も割と好み。学生編は最新刊を出す出すと言われ何年経ったのか。もう出ればラッキー程度で待っているけれど、今も好きな作品。そう言えば江×アリスの同人も買っていた。懐かしい。



ボーイズ小説・灼熱の視線(ビーボーイノベル)阿川歌織

同じ会社で働く上司の受は、新人の攻の教育係になり教えていたが、攻に告白され…
雑誌掲載とその前後編書き下ろし。雑誌で読みその前が気になっていたので買ってみた。可もなく不可もなくから悪くないに1歩行く感じ。
受はやり手の社員。少し冷たい印象を与えるが実は後輩思い。真面目。後輩にも丁寧な口調で話す。眼鏡受。美人系。
攻は新人。長身で男らしい風貌。人なつこい笑顔。体育会系らしい態度。受より10センチぐらい背が高い。強引。将来有望。
最初雑誌で読んだ時に、続編かと思うぐらいとても続編ぽい書き方だったので、この作品の前の話は○○号で読めますという文字を探していた覚えがある。今回その前部分を書いてくれているので気になって買ってみたが、出会って付き合うまであまり波乱も時間も無く割とあっさり付き合っていた。
カプやキャラは好みな方なのだが、あまりにあっさりしていたので、好感は持てても親近感まではいかなかった。親近感までいかないキャラの長いHはあまり楽しめない。
その後の書き下ろし部分も当て馬が出てきたが、攻が嫉妬して…という流れで突っ込んでキャラを書かれていた訳ではないので、印象は最後まで変わらなかった。やはり一から書かれている話の方が楽しめるかも。
Hはレーベルに合わせて濃いめだが、あまりエロっぽい作家さんではないような。
次もあれば設定次第。
社会人物。同じ会社の部下23歳×上司27歳。Hメイン。温泉H。4歳差。



ボーイズ小説・声が欲しい(バジルノベル)桜木ライカ

高校生の受の家庭は少し特殊。専業主婦の母と売れない絵本画家の父1とエリートサラリーマンの父2がいる。ある時父2の部下である攻に、受が父2に片思いしていると知られ…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は高一。父2に片思いしている。標準より低い背。細い。可愛い系。明るい? 
攻はエリート会社員。受の父親の部下。仕事は出来る。彼女にふられたばかり。家事は苦手。人当たりは良い。
キャラのまとめての描写がないのでこれといった特徴が書きにくいが、受も攻も平凡で普通なタイプ。突出してなにかに優れているわけではないみたい。
母と父1が夫婦で、父1と父2が夫夫という家庭。母と父1は同じ年の幼馴染み。父2は3つ下。
既刊2冊はセンシティブ淡々系なイメージだったが、今回は設定が設定だけあってギャグっぽい部分もあった。が、文体が違うのに元のセンシティブ系なエピソードが入ると、テンポが悪いというか、しっくりこない。
シャイの2冊の方が統一感はあったが、こちらの方が変わった設定に助けられている部分はあるかもしれないが面白く読めた。
受が自分の父親に片思いしているのをふっきるのがメインで、都合のいい相手のように攻がでてくる感じ。攻も何となく上司の息子である受を押し倒して無理目にHしているし。あとで不味い事になると思わないのみたい。
二人のラブという気はあまりしない。どちらかというと父親との事は半分くらいで終わらせて、攻に向き合う部分ももう少し書いて欲しかった。
最後は受の家族公認になっていた。
受の片思いをふっきる事がメインなところとか、コバルトに載っているボーイズみたいだと思った。
父親達はあまりカップルっぽくなかった。
Hはそれなり。
次は当分様子見でよほど気になる設定なら買ってみる。
家庭物。会社員29歳×高校生16歳。受の成長物? 特殊な家庭。

2006年05月10日(水)
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