眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・傲慢な恋人:魚谷しおり
ボーイズ小説・傲慢な恋人(花丸文庫)魚谷しおり
仕事が出来る営業の受は、後輩の攻に告白される。恋人としてはつき合えないが成績がよければ寝てもいいと持ちかけ…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。所々微妙。
受は成績のいい営業マン。人形のように美しい顔立ち。乱暴な言葉。きめの細かい白い肌に茶色がかった細い柔らかなウエーブの髪。全体的に甘さを感じさせない容貌。王子様と呼ばれている。気が強く自分にも周りにも厳しい。
攻は受の後輩。将来が有望。学生時代はラグビーをして上下関係もきっちりしている。大型犬攻。ハスキー犬。明るい。真っ直ぐ。大柄でよく見れば精悍と言えないこともない顔立ち。いつもにこにこしているので子供っぽい。180センチ後半。スーツの上からでも筋肉がついていると分かる。
雑誌では何度か見かけたが、単行本は2冊目?
派手な設定の話よりは、普通のリーマン物なこっちの話の方が好みだった。
どうも話全体の印象が残りにくいと思ったのだけど、例えば仕事でトラぶり二人で乗り切って攻が抱き寄せたところで、ここで絆が深まり良いムードになるのかと思って読んでいたら、攻が怒り出して別のエピソードに移る。みたいに、感情が有る方向にむきかけている時に断ち切られて、次のエピソードに行くので心に残るまで至らない。
多少ベタでももう一段階揉めるなりいちゃいちゃするなりしてから次に移ってくれた方が、そのエピソードが印象に残りやすい。だから全体的にぱっとしなく感じたのかも。
それと攻が豹変する時、受の事を誤解するエピソードが「元彼と飲んでいた」だけでは豹変する理由にしては弱いような。いくつか疑惑が積み重なって溜まりに溜まってならともかく、受を責める理由が1つでは(転勤云々もあるが)、ただの思いこみの激しい男に見えてしまう。元彼と対峙する時も同じ事を繰り返していた印象。
大型犬攻は好みだけどそこらへんが気になって、切れる部分を楽しめなかった。
Hはそれなり。
次も地味なリーマン設定なら買ってみる。この作家さんの書くショコラハーレクイン設定は多分合わない気がする。
社会人物。大手飲料メーカー。コーヒー。後輩24歳×先輩27歳。大型犬攻。年下攻。美人受。道具。
2006年05月11日(木)
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