眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・おまえは、愛を食う獣。:神奈木智

ももたま1を買ってみた。
バッサロードが気に入ったので同時発売のこれにも手を出してみた。こっちは桃太郎の話。鬼退治して島をもらった桃太郎の子孫が治める島に鬼の末裔である主人公(9歳児)がやってくる話。
これも面白かった。萌えは無いが桃太郎の子孫と犬は気になる。犬可愛い。
ピースメーカーも気になるのだが、未完だという噂をきいて手を出しかねている。どうしようか。



ボーイズ小説・おまえは、愛を食う獣。(ルチル文庫)神奈木智

シリーズ。医学生だった受は、親友の紹介でヤクザの跡取りである中学生の攻に出会って以来6年。肉体だけの関係を続けている。攻が二代目を襲名することになり…
前作が気に入ったので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
受は無免許医師。患者は分け隔てなく診る。大きな病院の院長の庶子。愛人の子供だったが母親は後妻になる。他に異母兄有り。頭は悪くないが医師試験を白紙でだし免許は無い。眼鏡受。バイ。口が悪くずばりと言う。長い目の髪。綺麗な顔立ち。
攻はヤクザの二代目。野生がむき出しの黒い瞳。野犬のごとき猛々しい表情。双子の兄が一番大切。喧嘩っ早い。凶暴だが組の運営などには頭が回る。異性にもてる。
話自体は薄くよくある設定で、キャラも悪くないが特に個性的でもないのだが、所々心に残る場面と台詞が出てくるので、感想が良くなっている。
初Hの所や受が攻と別れようと切り出すところ。最後に受が攻を追っかけるところなどが好き。
深く心の残るまでではないが、読んでいて良いなーとぽっと心に灯る台詞がいくつか続く。でもそれがキャラの好感度に直結しているわけではないのが、我ながら不思議。キャラ萌えというよりもシーン萌えで感想が上がった作品。
受の方が年上なためか男前なイメージ。チンピラを助ける所は格好良かった。
カプや大筋の流れは好みだったが、場面場面のかき込みが物足りず、特に引っかかったところはないが、面白いまでは行かなかった。好きなだけに残念。キャラが多いからか他の2カプにも割とページが割かれている。もうちょっと今回のメインを書いて欲しかった。
関係だけを取り上げるなら、前のヤクザ×男娼よりはこちらが好き。
後2冊は出るらしい。次はヤクザの跡目の体の弱い方のカプで、最後はヤクザ×男娼の話に戻るらしい。
Hはこの作家さんにしては多い目。エロい感じではない。
次のシリーズも買ってみる。
シリーズ。ヤクザの二代目21歳×もぐりの医者29歳。セフレ。初Hは攻が中学生15歳。前カプも出てくる。抗争。年下攻。眼鏡受。

2006年03月20日(月)
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