眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・年下の男:椎崎夕

J庭に行って来た。
今日は体調が悪かったのでいつも買っているサークルさんのみ。前回よりは少ないめ。合同誌はしっかり手に入れた。
今回は20回記念とかでスタンプラリーをしていた。私は友達のスペースで売り子をしていただけだが、それでも20名ほどの方にスタンプを押した。このスペースだけで50名くらいは来たのではないかな。スタンプを押して渡すだけだけど楽しかった。多分こうやってサークルをまわってもらい、新しいサークルさんを目にしたり本を手にとってもらう機会を…という意図があるのだろう。お疲れさまでした。
思っていたより参加している人が多くて驚いた。全サークル名のコマが作られているシートと名前の載っていないばらばらにスタンプが押せるシートがあったが、約2時間で200サークルをまわるのは難しかったのではないかな。後で全てのスタンプの見本が貼られていたので見たけれど、凝ったスタンプが沢山あって面白かった。

小説ビーボーイを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
夢乃さんと菱沢さんと木原さんが楽しみ。菱沢さんは軽い話っぽい。そちらの方が好みだ。転居しましたの最終話(?)はいつなんだっけ。
次号は木原さんと高遠さんが楽しみ。

そういや会場が池袋だったのでトラに行ってみたが、買い物をしたら福袋をもらった。いきなりだったので驚いたが、好みかどうかはおいておいて、ここって割とオリジナルグッズを作っていたのね。中身は扇子やカードやカレンダー、大きな布カバン、ノート、便せんだった。それとトラ開店記念の小冊子30Pほど? J庭に合わせての福袋だったらしい。



ボーイズ小説・年下の男(シャイノベル)椎崎夕

システムエンジニアの受は電車で痴漢と間違われ男・攻に引きずられていく。誤解が解けた数十分後、会社で新しい後輩として攻と再会し…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないに1歩足りない。
受はシステムエンジニア。経済学部出身。見かけに寄らず体力がある。栄養ドリンクが苦手。可愛い系の顔立ち。顔にコンプレックス。体毛が薄く小柄。気は強い。母親が亡くなり家族の面倒みていた。妹は結婚。父親は再婚。眼鏡受。
攻は見上げるほどの長身。新人で腰が低いが人を丸め込むのが得意。人を使うのが上手。愛想が良く機転も利く。誰にも親切で優しい。精悍で整った顔立ち。親切で異性に人気がある。来る者拒まずなので複数の女性と付き合っている。受の飼っていた犬にどこか似ている。バイ。
出会いが最悪の後輩・攻に懐かれ、酔った勢いで寝て、嫉妬され無理矢理迫られ写真を撮られて関係を迫られ寝るようになるが、攻が好きだと気付き、でも遊ばれていると思いこみ…みたいなオーソドックスな流れ。派手な設定はなく普通の社会人の恋愛物。
攻はそれなりに何でも出来て、勝ち組の人生を歩んできたのだろうが、受に本気になってテンパって押し倒すは逆ギレするは、普通に読めば何んじゃお前は…なのだろうが、大型犬攻ならぬ駄犬攻のようで、その行動もあまり気にならなかった。
というか受に親近感を持っている時は、それをされて受がどう感じるかで読んでいる感情も左右される。受がトラウマになるぐらい嫌がれば、相手に腹が立つし、あまり気にしなければ何とも思わない。ので、今回は受が開き直ってクライマックスになったあたりは、駄犬を叱る飼い主のようだったので笑ってしまった。すぐに終わってしまったので、くっつくまでを2/3ぐらいですませ残りで受の尻に敷かれてあわあわしている攻が読んでみたかった。
因みにヘタレ攻と駄犬攻の違いは、普段はヘタレでよわよわでも必要な時には力を発揮して受を助けるのがヘタレ攻なら、普段はぶいぶい言わせても肝心な場所でてんぱって狼狽えているところを、受に仕方がないなーと許されるのが駄犬攻なイメージ。
そう言えば、この作家さんにしては珍しく受がペシミスティックでなかった。どうせぼくなんては期待できない。
Hはこの作家さんにしては多少多め?
次も地雷でないかぎり買うつもり。
社会人物。プログラマー後輩26歳×先輩28歳。眼鏡受。年下攻。当て馬有り。

2006年03月12日(日)
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