眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 漫画・リアルフォーカス:すずはら篠/月の存在:すずはら篠

バジルを買ってみた。今号で休刊するらしい。
最初は同人の合同誌じゃないんだからとか思ったが、それでも前号あたりからは落ち着いてきたかなとか思っていたのに。内容も取り敢えずドラやアクアぐらいには読める物も出てきたけれど、目玉になる作品やら連載が無かったので、ぱっとしないイメージのままだった。
ちなみに今回はヘタレ攻特集で、楢崎さんと、ぱんこさんと、オオヒラさんと、ミズノさんと、せのおさんが割と好き。
休刊は雑誌だけみたい。ノベルは続きを楽しみにしているものがあるので、せめて今年いっぱいは続いて欲しい。頼むよ。



ボーイズ漫画・リアルフォーカス(サンワコミック)すずはら篠

短編集。雑誌掲載6本と描き下ろし続編9P。既刊を試し買いしてみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
カメラマンの先輩受とライターの後輩攻。取材旅行中ホテルでH。最初カメラマンが攻かと思ったら、女王受だった。
つきあい始めたカメラマンとライター。カメラマンに最初の男を紹介されたライターは…。
銀行員の受は昔教育実習で行った高校の生徒だった男・攻と再会し…。二人で銀行強盗する話。眼鏡受が利用されていると思いつつ攻のために行動する。描き下ろしはこの続編。何故か攻は服役していた。強盗後二人で逃避行するのかと思ったがそうではなかったのね。
喫茶店のマスター×官僚。イ○ポの治療してもらっている受が攻にひかれていくという話。
商社マンの受は赴任先のタイで昔付き合っていた攻と再会するが…。作曲家×商社マン。受が不倫していたのがネックだが、南国の雰囲気は良かった。
映画雑誌のライターで脚本家志望の攻は、脇俳優専門の俳優受の取材をするが…。何十年も前から映画に出続ける吸血鬼・受。実際に吸血鬼かどうかは書かれていないが、年をとっていないので人外の生き物っぽい。
ネタ自体は変わった物ではないが、話の運びが好みであることがいくつか短編を読んでみて分かった。小道具やエピソードがたまに一昔前なのだが嫌いではない。
絵の古さは慣れてしまうと、ずっと変わらないので反対に安心して読める。かも。頭はでかくなっているみたいだけど。絵柄はこゆいけれど耽美に見えないのが良かった。
Hシーンはなにげに汁気が多く濃厚。
既刊はもうすぐ集まりそう。
短編集。ライター×カメラマン。刺青。銀行強盗。再会。元教え子×元教生。マスター×官僚。作曲家×会社員。顔○。眼鏡受。髭攻。三絃(さんしん)。吸血鬼。



ボーイズ漫画・月の存在(バンブーコミック)すずはら篠

短編集。雑誌掲載5本。描き下ろしは後書きくらい。前巻が気に入ったので既刊を買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
探偵×売り専。受が生き別れた兄弟を捜してもらうため探偵に頼み、知り合ううちに…という話。受が客に目隠しされて道具を突っ込まれてというエピソードは可哀想過ぎる。しかしその後ですぐ攻とHするのは止めておいた方が良いのではないかい。
上記の続編。売りを止め探偵と同居する受が昔の客にストーカーされてという話。なかなか攻に振り向いて貰えない受が可哀想。
医大生の受は病気の妹のために学友の攻に体を提供する変わりに肝臓が欲しいと頼むが…という話。上記二編の受の弟編。
兄は弟と妹を捨てて行ったと弟に誤解されていたみたいだが、誤解が解けて良かった。いつか3人が再会できると良いね。
失恋旅行で海外に行った整形外科医の攻は、ホームステイしたことのある家で日本人の受と出会い…という話。受は実父に性的虐待をされ殺されかけ体に大きな火傷の跡がある。そこを愛でる攻はフェチっぽかった。この攻は別の作品で当て馬として出てきている。
黒人と日本人のハーフで医者の攻と高校時代に同級生だった受が、病院で再会する話。受が癌で攻に執刀されるあたりはフェチっぽいと思った。いつ死ぬか分からないところがはらはらするが出来るだけ長く一緒にいれると良いね。
数冊読んでみたが、話し的にも絵柄的にも安定している気がする。似た雰囲気と嗜好なので、1つでも気に入れば他の作品に手を出しても安心して読めるが、1つでも駄目ならどれを読んでも駄目ではないかな。そういう意味では分かりやすい。
残りの既刊も買ってみる。
短編集。探偵×売り専。医大生同級カプ。整形外科医×青年。火傷の跡。売り。性的虐待。薔薇。

2006年03月13日(月)
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