眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・完全恋愛:五百香ノエル

幻水5を予約したのは特典DVDが欲しかったから。昔のオープニングを見て懐かしくなり、ラプソディアの試聴を聴いてうっとりしていたらまだゲーム自体をはじめていなかった。明日からやってみよう。

ドラマCD「FB3」を買ってみた。
2巻の内容まで。喘ぎで照れないので楽しんで聴けた。1は2枚組だったがこちらは1枚。ドラマCDに関しては駆け足ぐらいの展開の方がテンポよく聴けるかも。この作品は外国語の演出のし方がいい。慣れない巻き舌の発音だけよりバックに重ねてくれる方がイントネーションが気にならずにすむし、何を話しているか他で説明しなくていい。次の3も楽しみ。



ボーイズ小説・完全恋愛(キャラ文庫)五百香ノエル

天才的なセンスを持つ捕手の受と実力がありプロに進んだピッチャー攻。超高校級のバッテリーと呼ばれていた二人の出会いから社会人になった後の関係の物語。
いつもの調子で書きにくかった粗筋。ほぼ買っている作家さんの新刊なので買ってみた。悪くないプラス1。感想を一言で言うとこいつらヒデエ。
受は捕手。社会人野球チームに所属。甲子園経験有り。頭が良く配球センスも良い。腹黒だが一途。計算高い。高校時代普段は眼鏡。学生時代はアイドルのように可愛かった。大きな瞳。
攻は投手。プロ野球のエース。頭はあまり良くない。投げるだけ。結婚歴有り。180センチ以上。アウトドア派。
この作家さんがたまにかく電波な展開やイタイキャラが出てくる話は好き。これもそんな内容だった。カプ的には「白皙」や「ミステリアスダム」と同じ系列に見える。
エピソードを一つ一つ見ると酷いのだが、ここまで書いてくれると反対にどこまでやってくれるか楽しみになってきて、途中何度も笑ってしまった。
受は攻以外どうでも良い。攻のために野球をして攻のために勝っている。攻のために対戦相手の花形選手と寝て甲子園の切符を手に入れるエピソードはすごかった。ここまで徹底していると逆に好感が持てた。
攻にはいつも憎まれ口で優しいところは一つも見せない。でも攻に捨てられる時はなりふり構わず追いすがる。一途で健気な受だった。
攻はへたれ。受のリードのおかげで高校時代は強かったが、プロに行ってからは鳴かず飛ばず。受から逃げるために女と付き合い結婚する。受が大リーグでも活躍している先輩選手と体の付き合いがあることをしりコンプレックスに陥ったり、受が自分よりセンスがあるのに耐えられないヘタレ。二人は決定的に、話も趣味も性格も合わないけれど離れられない。
受もこんな攻より当て馬の男と付き合った方がよほど幸せになれると思うのだが、結局二人とも色々捨てて一緒になるところがツボ。ここまで波瀾万丈なら覚悟を決めた後は多少のことでは揺らがないのではないかと思える。
周りに迷惑をかけるバカップルだが、不思議と憎めなかった。酷いキャラは好きでないのだが、この作家さんの書く酷いキャラは、自分の体や将来を潰してしでかしたことの対価を払っているようで、あまり気にならないのかも。
話は駆け足でキャラの台詞が唐突な部分もある。それが電波っぽく見える。前後編ぐらいの長さで間を埋めるように書いてくれればと思った。
Hシーンは初っぱな受と間男で、次は受が攻に強○された所二連発。幸せなHをしているページがないかも。
次も期待している。
野球物。ピッチャー×キャッチャー。高校時代のバッテリーカプ。強○はじまり。数年間の話。攻は結婚バツイチ。15歳から30歳ぐらいまでの話。

個人的に、今はまっている商業作品のこういう話が読みたいと思ったイメージど真ん中だったので更に萌えたのかも。後、雰囲気や内容は違うが、何故か水城さんの窮鼠のカプを思い出した。

2006年02月27日(月)
最新 目次 MAIL HOME