眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・眠り姫からキスを:花川戸菖蒲
ボーイズ小説・眠り姫からキスを(アルルノベルズ)花川戸菖蒲
旅行代理店の営業である攻は、一目惚れした司書の受と話すため図書館に通う。ご飯を食べる約束を取り付け口説こうとするが…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は司書。本が好き。人との接触が苦手というより他人を気にしない。美しい立ち姿。さらりとした癖のない黒髪。たおやかに伸びる女性的な眉。涼しげな目。和風美人系。汚部屋の住人。
攻は旅行代理店の営業。学校専門。仕事は出来る。頼りにされている。ゲイ。前向き。人なつこく人に何かするのが好き。営業が天職。爽やか。好奇心旺盛。人を惹きつける笑顔。180センチ弱。水泳が趣味。綺麗な筋肉がついている。
本屋シリーズの受をもっと変人にしたっぽいような受。本が好きだが他人の心の機微が分からない受に片思いし、受の心をひらく努力をする攻。途中からは保父さんのようだった。
設定は嫌いではないが、ところどころ気になる。
特に受は本好きで寝る間も惜しんで本を読み司書にまでなっている割に、他人の生活と自分の生活が違っているのに気付いていない辺りが気になった。別に本を沢山読んでいるからといって全てが身に付くわけでもないし、それはそれこれはこれと現実と紙の世界を区別しているのかもしれないが、日常のささいなことを初めて知ったみたいな事を言われると、普段何を読んでいるんだとか思ってしまう。
受の両親は何をしているんだろう。手が掛からないから放っておいたらこの現状というのは、両親も放任すぎやしないか。そういう設定なのかもしれないが。
攻は基本好きなタイプだが、受に片思いしているだけでなく上手く言えないが、受に萌えているようでそこらへんが心の中でもそもそした。
出来上がった後はすっかりバカップル。らぶらぶにはなりそう。
小冊子フェアをやっていたらしく小話がついていた。内容は、バレンタインネタ。
Hは最後に1回だが初々しくて可愛かった。
話の作りは、以前は割ときれいな起承転結の山なりなイメージだったが、ここ数作でその山が崩れてきているような気がして仕方がない。
次も設定次第と書きたいけれど少し微妙かも。
社会人物。営業マン28歳×司書25歳。3歳差。本。旅行代理店。図書館。
2006年02月04日(土)
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