眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・仮面の恋人:浅見茉莉/秘書の条件:佐々木禎子

キャラコレの全サが来た。
表紙込みで108P。煩悩のページ数。穂波さんと禾田さんと円陣さんと鹿住さんが目当て。それなりに面白かったので満足。本誌に添って軽いギャグがメイン。

真夜中の野次さん喜多さんを観た。
野次喜多のなんちゃってギャグみたいなものか。ギャグなのにたまにシビアなエピソードもある。ところどころ意識しないところで笑ってしまった。
しかし喜多さんもホモならサンバ娘やOLの妄想を見ていないで、都内有名男子校の制服をきた少年達とか、むさ苦しい格好をしたオヤジ40代以上の群れの幻を見んかいと思ったが、女の子も好きになれるのか。
つーか野次さんの女房が可哀想。野次さん二股かよ。
最後は野次さんが生き返ったかと思ったが、二人とも野たれ死んで夢の世界で旅を続けるというオチも有りなのか。



ボーイズ小説・仮面の恋人(ラヴァーズ文庫)浅見茉莉

売れない俳優の受は、友人の便利屋でアルバイトしている。ある時有名作家の攻の亡くなった恋人の身代わりとして同居して欲しいと依頼が来て…
設定が気になったので買ってみた。悪くないに2歩足りない。
受は売れない俳優。便利屋でバイトしている。演技力は期待できる。襟足が長めの髪に縁取られた小さな顔。つり上がり気味な双眸とつんとした鼻筋。高貴な猫の雰囲気。腰が細い。ノンケ。努力家?
攻は人気のある小説家。夜型人間。ゲイ。180センチ以上。派手な服装を品良く着こなしている。中肉。真っ直ぐな鼻筋。切れ上がった涼しげな眦。印象に残る美形。
作家攻の亡くなった恋人にそっくりの受がまだ恋人が生きていると思いこんでいる作家のために恋人のふりをして同居する。恋人の真似事をしていたはずなのに、愛情を注いでくれる攻を好きになり…みたいな流れ。
オチが二段になっていたのは良かったけれど、記憶喪失だったのは…というオチはともかく、次の何故忘れたかという理由が弱かった気がした。
もっとのっぴきならない誤解なら分からないでもないんだけど、最初のオチでほうほうと思ったので、次のオチはいまいち。
それ以外では、好きになった相手に見てもらえなくて悩む受を楽しめた。攻も受を大切にしているのが分かったし。キャラは好み。
ついでにめでたしめでたしになった後で、受と攻の出会い回想が長々と続き、はて? となった。記者会見で一度切って番外読み切りとして過去編をいれた方が良かったのではないか。バランスが悪く感じた。回想の後にやっとここまできたのかと、攻が実感しているのを書きたかったのかもしれないけれど、1つにまとめた効果はあまり感じられない。
次も設定次第。
記憶喪失物。恋人芝居。映画化。有名作家30代頭?×俳優24歳。一種の謎解き?



ボーイズ小説・秘書の条件(キャラ文庫)佐々木禎子

秘書室長の受は新しく来た専務の攻の専属秘書になる。学生時代海外旅行先で行きずりで寝た相手かと疑うが…。
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は中堅の建設会社の専務秘書。細身の男らしくない体躯。切れ長の二重の双眸にうすい唇。ノーフレームの眼鏡。涼しげな美貌と奥ゆかしい笑顔。170センチ。表面は慌てずクール。機械をよく壊す静電気体質。甘党。
攻は会社専務。グループ会社会長の孫。東大法学部卒業。イギリスに留学経験有り。国土交通省で働いていた。人脈がある。後ろに撫でつけた黒髪。かたちの良いノーブルな鼻筋。傲岸さを感じさせる男らしくがっしりした顎。凛々しい整った顔立ち。
クールで遊んでいると誤解されているが、奥手で負けず嫌いでドジなところもある受。
攻が昔寝たことのある男なのか分からず悩むのは良いのだが、女から電話がかかってくるというエピソードだけで、1冊ひっぱられるのは辛かった。段階踏んで突っ込んでくれれば、攻に女が居るかもしれないと悩む部分がもっと楽しめたのに。
攻も思わせぶりな部分が多かった。好き設定だがエピソードが物足りないのでこの感想。
受の機械をうっかり破壊してしまうところや甘党なのは意外で可愛い。受が無意識な王子様性格というのなら、それで攻が翻弄されるところも見たかった。
次も設定次第。
社会人物。専務32歳×秘書28歳。眼鏡受。留学。

2005年11月28日(月)
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