眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・命令を待っている:火崎勇

レモニースニケットの世にも不幸せな物語を観た。
人が死ぬところがずばり描かれていて、児童映画にしてはヘビーな内容で驚いた。伯爵が長女と結婚する下り、キスの一つでもしたら淫行で問題になったかな。とか思ってしまった。
凝った映像だったけれど、あまり好みの話ではなかった。両親の謎も解けていないし悪役は消えたままだし、これは続くのだろうか。

バッドエデュケーションを観た。
スペインが舞台。本屋でこの作品のノベライズをみかけて何となく借りてみたのだが、ここまでゲイだとは思わなかった。いやーびっくり。劇中劇なのか過去エピソードなのか現在のエピソードなのかよく分からなかったけど、綺麗な(精神も肉体も)子供が成長して身を持ち崩す話や神父が子供に手を出す話は好きでないが、謎解きの部分は面白かった。かな。
キャラに好感が持てなかったのでつらかった。全体的には程良くブルーになれる。
つーか神父、色ボケするにもほどがある。



ボーイズ小説・命令を待っている(アルルノベル)火崎勇

中一の時両親を事故で亡くし、編集の仕事をしている受の前に何でも命令して欲しいという謎の男・攻が現れて…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は小さな編集部で働く。子供の頃に車が事故を起こし両親は死亡。親戚の家で育つ。成績は普通。生活態度も悪くない。真面目。可愛いが印象に残らない整い方。
攻はデザインステーショナリー販売の会社を学生の時に立ち上げている。きりっと上がった眉。黒目がちの瞳。あまり日本人ぽくない顔立ち。背が高く肩幅がある。喫煙者。持ち物は上等。
謎のいい男が突然やって来て、何でも命令してくれたらその通りにする。と受に申し出る。最初は怪しく思っていたが、好かれている事が嬉しくて、近所付き合いする内に気になる存在になる。みたいな流れ。
設定はとても気になり、期待して読み始めたのだけれど、エピソードの膨らみが少なく、プロットに少し肉付けしたような話を読んでいる気分になった。
この作家さんのテンプレな流れで話が進むのは今更だけど、キャラもこの作家さんのテンプレの中に収まってしまったように見えて、楽しみが無かったというか。作られるキャラの平均値を読んでいるみたい。
頼むから『』つきの言葉を減らしてくれないものか。これが増えるほど話がつまらなくなる気がする。
攻が受を見守る理由が弱く感じる。あれだけでも好きになったからと言うのは分からないでもないけれど、金まで払うのはどうかと思った。見守るだけで良いんではないかい? ストーカーというのも少し洒落になっていなかったし。
脇キャラが受の過去を探るのだが、どうやって振り込み金額まで調べたのか気になった。
Hは普通。
次もきっと買っている。
社会人物。ネット販売会社社長30歳×編集24歳。6歳差。受の過去。



商業で申し込んだ全サやプレゼントが来たらこの日記で書くようにしているのは、同じ物を申し込んだ方の到着の目安になればと思うから。サイトでの応募なのでここで書いていいのか迷うが一応。元は商業なので。門地さんのサイトであったサイン会の時に配られた冊子がきた。フルカラーで8P。漫画とイラストとトーク。ページが少ないとはいえ、どのくらい申し込みがあったのか分からないが、フルカラーの印刷代と切手代を個人で負担するのは大変だったのではないか。ついでに転売対策も大変そうだった。ありがとうございます。

2005年11月26日(土)
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