眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・発明家に手を出すな:烏城あきら
魔法使いの娘3を買ってみた。
話自体はあまり進んでいる気がしない。続けようと思えばいくらでも続きそう。ギャグメインの中にホラーが混じり全体をひき締めているのが良い。
11話のオチがよく分からなかった。自分の患者に悪戯していた医者が、その現場を見られたと思いこみ主人公を襲い、少女の幽霊に憑かれるということなのか? 患者の少女が亡くなると医者がどうなるのか分からなかった。どうなるんだ。。。
ボーイズ小説・発明家に手を出すな(キャラ文庫)烏城あきら
祖父に代わって発明家・攻の担当になった弁理士の受は、攻の家を訪ねその破天荒な性格に驚くが…
設定が気になったので買ってみた。悪くないと割と面白かったの間。
受は工学部出身で大きな企業の特許部に就職するが、上司に喧嘩を売って辞める。一見大人しそうだが、切れると言葉が立つ。短気。特許の仕事が好きで熱心。色白で目が大きい。顔は整っている。
攻は天才肌の発明家。大学を中退して日々研究に勤しんでいる。普段はぼさぼさの髪に浮浪者のような格好だが、身なりを整えると誰もが振り向く俳優張りの色男。筋肉はしっかりついている。料理が上手い。天然。日常面では不器用。
特許物が読みたかったので、仕事面での話は満足。小難しい単語が並んでいるので取っつきは悪いかもしれない。
元いた会社のひどい面が露わになるあたりは、ものごっつい親身になって腹を立ててしまった。そのおかげで受が相手に反撃した時は、ほうほうと思いながら読めた。こういう専門に特化した仕事話は読んでいて面白い。ただ1日でデータが上がるのかとは思ったが。
このカプは真面目で仕事熱心な部分が強調されているのではなく、その仕事を楽しんでいる所がよく伝わってきて好感が持てる。
キャラはメインも脇もそれぞれ立っている。
受は受の攻は攻の立場で話が進むのも良い。ただ仕事面に多くページが割かれているので、恋愛面はあまり書かれていなかったような。と言うか、この受の恋愛感情が薄そうな天然なので、そっちの方向に持っていくのが大変そうだった。受がHして告白されて、さてこれからくっつくのか? という所で終わっているので続編希望。
ついでに、天才型理系のぶっ飛んだ言動をする攻設定なのだが、最初は文と行動が馴染んでないように見えて、攻のエキセントリックさが出てくる度、微妙にひいてしまった。途中から慣れたけど。これが解消され恋愛面がもう少し楽しめたら、感想は面白かったまで行った。
恋愛物をさらっと読みたい時には合わないと思う。
この作家さんのHシーンは割と萌えると思っていたが、今回気が付いた。
Hの時の文章が淡々として硬い。下手すると他の日常部分より硬いかもしれない。元々地味で硬い文が好きなので、この作家さんのHシーンに萌えるのかも。
次も設定次第。というかこれの続編を出してくれ。
発明家。特許。発明家25歳×弁理士27歳。研究。会社との騒動。
ずっと前から町工場の発明家の特許物が読みたかったので、それが叶って満足。ありがとうありがとう。発明家が受でも良かったんだけど。この際贅沢は言わない。
前に何度か特許庁のホームページを見ていたが、出願例がなかなか面白かった。本気か? と思ってしまう申請内容がちらほらある。一番笑ったのは宇宙ステーションだが、数年後、数十年後には通るかもしれないのよね。
2005年10月28日(金)
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