眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・仮面のピカレスク:花本ロミオ/恋のフーガ:花本ロミオ

アフタヌーンを買ってみた。
前号と似たような感想。これが特に印象に残ったというのはないかな。



ボーイズ小説・仮面のピカレスク(オヴィスノベル)花本ロミオ

フリーターの受は、彼女に誘われ見に行った芝居に魅せられ、その劇団の入団試験を受ける。そこで出会った看板役者の攻に気に入られ…
新刊が気になったので既刊を試し買い第二弾。可もなく不可もなくから二歩悪くないに行く感じ。
受はフリーター。実家は漁師。繊細な顔つき。意志の強そうな目。頑固。華奢だが筋肉のつきかたのバランスが良い。学生時代剣道をしていた。掃除が趣味。170前後? 華がある?
攻は看板俳優。男女共にもてる。本物の輝き。オーラがある。彫りの深い非の打ち所の無い整いきった顔立ち。父親は画家。天然強引。
作家さんは普段、舞台制作に関わっているようだが、これは舞台話は撫でる程度。受は舞台を一度見ただけのずぶの素人だが、人気の劇団に応募して合格して主役の1人になって劇も成功するのは、流石に物語り過ぎと思った。
相変わらず細かい突っ込みは笑える。攻は天然の変な性格。脇もキャラが立っている。
受は攻の家に同居して家政夫のバイトをしながら劇団に通う。
2/3ぐらいまでは普通に楽しんでいたのだが、それ以降は駆け足っぽい。受が攻の元を去り実家に帰ってまた戻ってきた理由がよく分からない。我慢が出来なかっただけかもしれないが。よくクライマックスで受と攻が仲違いして、攻が去って受が落ち込んでいると攻が勝手に反省して理解して戻ってきたりするが、それをこの受がやったようなものなのか。
笑えるのはよく分かったので、設定が合えば次も買ってみる。
劇団。芝居。劇団の人気役者26ぐらい?×フリーター19歳。ギャグ。



ボーイズ小説・恋のフーガ(リーフノベル)花本ロミオ

天才的な植物学者である受は、仕事の期間中専属の助手として攻をつけてもらう。受のとんでも無い性格に最初攻は戸惑うが…
新刊が気になったので既刊を試し買い第三弾。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は緑の貴公子と呼ばれる植物学者。博士号を持つ。普段は白衣にサンダル履きというラフな格好。対人恐怖症。群衆恐怖症。天然。要領が悪い。植物に関しては天才的。散髪に行かないので長めの髪。華奢な腕。
攻は父親の造園業を手伝う。190センチ近く。大木。穏やかなしゃべり方。どこか品がある。大きな硬い手。機体上げられている。かなりの二枚目。
萌えは少々、笑いは割と。相変わらず個性的なキャラと独特な突っ込み。天然でマイペースなキャラ同士の細かな突っ込みとぼけは笑える。やはり萌えというよりは笑いを期待してしまう。
文章は( )つきで注釈が多いのが気になった。
受には緑の男爵というあだ名の親友がいる。嫌みなまでに二枚目で高級ホストのようなガーデンデザイナー。とても良い性格で受のトラウマの原因でもあるが面倒見がよくずっと受に構っている。酷い男なのだが悪びれずに堂々としているところはいっそ清々しい。
親友の写真を貼って誤解される経緯や、受が公開トークショーに騙されて出る経緯など笑えるので好き。
二人で受の取り合いになってからは、火事になったり研究が盗難されたり、ばたばたと落ち着かない。最後までそれだったのであわただしく読後の余韻が薄くなった。
社会人物。植物。変人。ギャグ。造園業後継者23歳×植物学者28歳。5歳差。

2005年10月25日(火)
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