眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・花嫁のピジョンブラッド:英田サキ

小説ビーストを買ってみた。買ってみた宣言のみ。英田さんと高塔さんが楽しみ。次号は荻野さんが載るらしい。ラキアが無くなってどこにいくのかと思ったが再会できて嬉しい。載る話が面白ければもっと嬉しいんだけど。
後日↓
英田さんは今一つだった。中途半端な感じ。次も載るらしいが大丈夫かい。



ボーイズ小説・花嫁のピジョンブラッド(シャイノベル)英田サキ

病死した母親の願いを叶えるため、母が勘当された祖父の家に赴く受。そこには祖父の片腕として攻がいて…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は高校生。施設にいた所を現在の家族に引き取られる。両親と弟が一人いたが弟と父は事故死。母親は病死で天涯孤独に。母親似の整った顔立ち。
攻はグループ企業の取締役。受の祖父の補佐。長身で肩幅が広く胸の厚みもあり羨ましいほど足が長い。整った顔。目つきが厳しい。ピンと張りつめた空気。
母親が旧家の出で父親と駆け落ちして勘当され、亡くなった後で息子の受がやって来て苛められたり邪険にされる流れ。
この手の話は、大仰な設定・展開の連続と冷たすぎる周囲に囲まれ健気前向きな受がどこまで追い詰められるか、クライマックスで底から一気に天まで昇る落差が大きいほどカタルシスが解消される。
この作品は、攻に冷たくされ誤解され、ついでに体からはじまるHもされ、祖父に疎まれ、酷い親戚に財産目当てだと罵られ、母親の願いを叶えるため頑張る受など、一通りのエピソードが揃っているが、どれも無難にまとまっていて、萌えそうになったところで次に話が移る感じ。
どうせぼくなんてはほんのり楽しめるけれど、もう少し強く掻いて欲しいところを撫でられているようなじれったさが残る。どこまでも無難。
この作家さん、微妙にドメスティックな香りがするので、突き抜けて書いてくれれば楽しめたかもと思った。
Hシーンはそれなりにあるが、メイドプレイは唐突すぎた。それをした攻の言い訳(?)もよく分からない。つかメイドプレイが好きだからでいいやん。
次も設定次第。
グループ企業の会長補佐32歳×高校生18歳。メイドプレイ。受の女装。

2005年10月23日(日)
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