眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・プリンスはお年頃:小川いら/堕天使の調べ:春原いずみ
両親がタイにいて定期的にメールが来るのだが、母親のメールは社会科のレポートのようで、来る度に笑ってしまう。
タイの大学についてや山岳民族の存在や日本人との偽装結婚の実態など。向こうで見聞きした事で興味を持ったネタをまとめているようだ。
引退したのだから、もう少し気楽にしていれば良いのにと思うが、これも母親らしくてそれはそれで良いのかも。年をとっても母親の存在が揺らぎ無いと安心する。いつまでも元気でいて欲しい。
ボーイズ小説・プリンスはお年頃(花丸文庫)小川いら
ヨーロッパにある国の第二王位継承権を持つ高校生の受は、日本に留学する形で帰ってくる。従者の攻とらぶらぶな生活を送るはずが…
雑誌掲載と書き下ろし。続編。前巻を買っていたので買ってみた。可もなく不可もなく。
キャラ設定は前巻で。
1つ目は、日本での生活。王族になった庶民の受が、勉強や公務にうんざりし、知り合った写真家に騙されスキャンダルをすっぱ抜かれる話。
そういう話なので仕方ないのかもしれないが、どうも受の浅はかな行動が気になって好感が持てなかった。
もう1つは、夏休みイギリスの貴族の城へバカンスに行った受が、そこの当主であり攻の学友であった男にふりまわされる話。
こちらの方がまだ好きかな。最初は貴族の男に振り回されていたが、最後はみんないい人で終わっていた。
次も設定次第。
皇室のSP20代半ばから後半?×皇太子の落胤16歳。外国人×日本人。ヨーロッパ系。ほのぼの。
ボーイズ小説・堕天使の調べ(アクアノベル)春原いずみ
ピアノ調律師の攻は、ひょんなところでキャンセル魔として名高いピアニストの受と出会う。受のピアノを調律しその音色と人となりに興味を持っていくが…
設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから2歩ほど悪くないに行く感じ。
受は天才ピアニスト。漆黒の髪と瞳が印象的な美少年。透きとおるような白い肌。細く通った鼻梁。柔らかそうなピンクの唇。冷たい輝きの瞳。実家は資産家。10歳でデビュー。
攻はコンサートチューナー。艶のある深い栗色の髪。彫りの深い目鼻立ち。しっかりした身体のフレーム。深いグリーンの眼。東洋系の顔立ち。クオーターでヨーロッパ在住。元は音楽家を目指していたが絶対音感があるため調律師になる。チューニングテクニックは素晴らしく、多くの浮き名を流す。
今回は特に気になる設定や文章で首を傾げる部分は無かった。
調律師の職業はたまに読むが、これは特にコンサートホールにあるピアノを調律する話。調律や音楽の話は詳しく知らないことばかりなので、ほうほうと楽しめる。
ゴーイングマイウエイな攻が、受を知り受の謎(?)を追っていくのが大筋。受の過去や人間性はふんだんに出てくる。
そこらへんの謎解きは面白かったが、その分ラブが少なかった印象。特に全ての謎が解け受が眠いから寝たいと言った後も、別にHしなくてもいいんでないかいと思ってしまった。
お互いに必要としているのは分かったが、別に恋愛感情でなくても良いような。
受や攻の悩みは音楽関係ならではであったが、凡人には理解しにくい悩みでもあった。
音楽の話は楽しめたし物足りない訳ではなかったが、萌えは無かった。
次も設定次第。
音楽物。ピアノ。クラシックコンサート。調律。調律師×ピアニスト25歳。ややシリアス? ヨーロッパが主な舞台。
2005年09月26日(月)
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