眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・ふんわりな幸せをどうぞ:花川戸菖蒲
ボーイズ小説・ふんわりな幸せをどうぞ(ダリア文庫)花川戸菖蒲
自分の喫茶店を持つのが夢の受は、バイトをしながら資金を貯めている。ある時高校時代の先輩で生徒会長だった攻に再会し資金のことで相談にのってもらうことになるが…
設定が気になったので買ってみた。とにかく甘かった。
受は喫茶店を持つのが夢。甘党。のんびり。天然。流行とは無縁のさっぱりした髪型。真っ直ぐに見る生真面目な瞳。微笑むと周りを和ませる。黙っていると凛とした雰囲気だが、笑うと日溜まりのように人を優しい気持ちにしてくれる。
攻は有能なデイトレーダー。学生時代は生徒会長を務め真面目で人望が厚く優秀だった。大学時代からデイトレードをはじめ中退して専念する。現在はくだけて遊び人ぽい。日本人にしては彫りが深く甘く整った顔。ゆるくパーマをかけた長めの髪。強烈な自信が放射された眼の光。均整の取れた身体。サラリーマンには見えない格好。自信家の笑顔。
とにかく攻が受を猫かわいがりしている。シャレでやっている本屋シリーズなども攻が受を可愛がっているが、これはさらに加速されているような。
最初から飛ばし気味だった受への可愛がり方は、最後受から告白されるあたりでメーターが振り切れていた。
告白両思いはクライマックスまでお預けなのだが、そこまでいく間も痴話喧嘩をしたり新婚生活のような甘い雰囲気なので、途中受が、攻は自分のことが好きなのかとか悩むシーンも、またまたー何冗談言ってるねん。と突っ込んでしまった。
攻が受を可愛がるのは全然構わないのだが、攻が受を「ちゃん」付けで呼んでも、地の文で可愛い受ちゃんとか書かれると、自キャラ萌えっぽく見えて引いてしまう。
前半はまだ客観的だったけれど、後半これがきつくなってきた気がする。作家さんはもう少し突き放して書いてくれないものか。攻と一緒になって可愛い可愛いと言っていた感じ。
キャラや話は好みだが、自キャラ萌えが透けて見え微妙に冷めてしまった。
社会人物。高校時代の先輩後輩。再会。デイトレーダー27歳×喫茶店マスター26歳。コーヒー。ほのぼの。
2005年09月15日(木)
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