眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・初恋:水原とほる

b-Boy17・医者特集を何となく買ってみた。
稲荷屋さんはユダヤ人医師×ナチの貴族出身の医師。オヤジ受。ページが少なかったけれど萌えた。もう少し長い話で読んでみたかった。
本庄さんは鬼畜攻で割と好き。でもこのオチでは受が可哀想。環さんはいつもの政治家二世受の話だったが、攻がスーツの上着のポケットに、普通にコン○ームを入れているのが笑った。もうちょっと隠せば良いのに。。。
次は剣解さんが載るみたいなのでまた買うかも。



ボーイズ小説・初恋(シャイノベル)水原とほる

中学の時に田舎の港町に転居してきた受は、攻と親友の2人と仲良く過ごしてきた。攻に片思いしてきたが望みがないと知り、もう一人の親友と付き合うようになるが…
期待している作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は母子家庭で国語教師になる。母親は愛人で郷里に帰り小さな飲み屋をはじめる。中学時代、苛められた経験有り。母親に似て男らしくない整った容姿。運動が苦手。クセのある髪。
攻は父親の跡を継いで漁師になる。母親を早くに亡くして父子家庭。成績は優秀で芯が強い。寡黙で朴訥。整った顔立ち。がっしりとした体格。片親なので帰宅部だった。独特の存在感。潔癖な凛々しさ。人の嫌がる事を進んでする。
受が攻への思いを諦め親友と付き合うようになった高校時代から、30代になり親友と別れるまで、同じテンションで淡々と書かれている。
話のつくりは安定していると思うし文章は好みだと実感できたのだが、萌えは少なかった。
以下ネタばれにつき注意。

ボーイズは、やはり受と攻の話が読みたいので、受が親友と付き合いラブラブになり相手に依存し、親友の結婚で破局が来て別れる過程を淡々と書かれていても興味が持てない。せめて別れるまでを半分ぐらいまでで終わって、後は攻と仲良くなるエピソードを書いてくれた方が良かった。
この攻のような朴訥で真っ直ぐ、強い男だが精神的に弱い面もあるみたいなキャラが好物なので、よけいに残念だった。
話の形としては悪くないと思うが、ボーイズの萌えを追求しようとすると物足りない。
今回は無いと思っていたドメスティックバイオレンスもしっかり有り、そこは微妙。攻が受に暴力を振るうのは苦手だ(今回暴力を振るうのは攻ではないが)。受に執着する話は大好物だが、それは攻に執着して欲しいのであって結局当て馬になった男に執着されても楽しくない。
Hはそれなり?
次に続けば良いな。新作を楽しみにしている。
三角関係。幼なじみ。漁村。同級生カプ。17歳から30歳ぐらいまでの話。不倫。しみじみ。淡々。

2005年09月16日(金)
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