眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・愚かしくも愛おしい:妃川蛍
久々にPCゲームを買った。商業と同人。商業は調教物であまり値段と中身が見合っている気がしなかった。トゥルーエンドがしょぼいというか可哀想過ぎる。無駄死にかい。
同人ゲーは、楽園行の原画とシナリオの人。ずっと気になっていたが、夏コミは買いに行けなかったので通販できて嬉しい。こっちはまだ未プレイだが、値段が安くパッケージも綺麗だった。
商業の新作を楽しみにしている。
ボーイズ小説・愚かしくも愛おしい(プラチナ文庫)妃川蛍
会社員の受は、元恋人で新しく上司になった攻と再会する。攻は再び強引に迫ってきて…
前から気になっていた作家さんなので買ってみた。完読したのは初めて。初読み。微妙。
受は優秀な会社員。細身だが平均以上ある身長。甘さのある涼やかな面立ち。美しいと形容されるのに違和感のない整った容貌。同性の反感を買うような威圧感は無く目上の人に可愛がられる。礼儀正しい。真面目。
攻は日本屈指の大企業の跡取り候補。実父が社長。愛人の子供。既婚者。子供が二人。強引傲慢な性格。ありとあらゆるスポーツをたしなんだ逞しい猛々しい肉体。濃い眉。切れ長の眼光は鋭い。精悍なマスク。選ばれたもののみがまとうことを許された一流品。
数年前に1度試すつもりで買ってみたが、読み始めて十数ページで挫折して、それからずっと読んでいなかった。数年経ったし完読すればイメージが変わるかもと、再度挑戦してみたのだが。
文章はぎらぎらした修飾語が多い印象。前の家の1年ほど剪定していなかった生け垣の木を思い出した。
そんな文章が読む勢いを削いでいく感じ。文章が読めないとかでは無かったので、前回もそれで読むのが止まったのかも。今回も止まりかけた。
話的には、過去付き合っていた男が強引傲慢な性格に変わり、受を部下にして事あるごとに嫉妬したり強引に抱いたり、会社でも部屋でもがっちゃんがっちゃんしている。オフィースラブ。なのでHは多い目。
それ自体はよくある話なので別に良いのだが、クライマックスにかけてのトンデモ展開に微妙な気持ちになった。
酷いーまでは行かないのだが、最終的に攻側の人間を「みんないい人達」でまとめようとして、強引に色々理由をつけて押しこめてしまい、返って人間関係がいびつに見えるというか。
奥さんは実は他の男と出来ていたので攻は潔白です。とか、それを攻の父親も祖父も承知しています。とか、おまけに受との関係も知っています。とか。攻の立場を考えて身をひくつもりだった受を攻の家族が宥めています。とか。
ちゃんと話を読みとれているのか、何度か前のページをめくって確認してしまった。
文章ではなく、話の作り方で合わないかも知れない。。。
社会人物。部長26歳ぐらい?×秘書20代後半。攻は既婚。お家騒動。
2005年09月08日(木)
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