眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・求愛は主人の特権:水壬楓子
リンクス10月号を買ってみた。買ってみた宣言のみ。
今回気になる作家さんばかりだが、粗筋だけで選ぶと、可南さんと絢谷さんと坂井さんが好みっぽい? まったり読もう。
ボーイズ小説・求愛は主人の特権(ルビー文庫)水壬楓子
カフェのマスターをしている受は、巨大企業グループの跡取り。幼い頃から世話役をしていた攻と体だけの関係を続けている。ある時攻が結婚すると知り…
「純愛は獣を」の別カプの話。よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。今一つ。
受は巨大企業グループの跡取り。愛人の子だったが本妻に子供が出来ずに引き取られる。和服で店に立つ。柔らかな癖毛。卒業してもふらふらしている。甘えた。寂しい境遇。整った顔立ち。
攻は両親が受の家で働いていた使用人の子供。受の小さい頃からの遊び相手&世話係。優秀なので受の父親に目をかけられ現在は受の代わりに会社をきりもりしている。隙のないスーツ姿。穏やかで感情を読みとらせない微笑み。嫌みなくらいの落ち着きと自信。学生時代は競泳の選手。理知的で大人の色気がにじむ容姿。辣腕。嫉妬深く独占欲が強い。
話的には、この作家さんがよく書く(?)一見余裕があって大人だけど独占欲が強くて受を苛めて可愛がる攻と、その手の中でじたばたする意地っ張りな受のカプ。
基本は嫌いなカプではないのだが、受がいくつか萎えポイントを踏んでいったので、引いたまま話が終わってしまった感じ。
個人的に他人を困らせるため(?)ぐれるタイプのキャラは好きでない。甘えているだけに見える。或いは過去がそれでも、大人になって成長するならその設定でも構わないのだが、受の性格が変わっていないので、まずそれが何だかなーと思ったのと、後は攻の婚約者がいる事を知り、攻が離れていくのが寂しくて弾みでその婚約者にプロポーズして結婚しかけたのと、他細かい部分。
本気で好きでもないのに、他人の物を横取りするのはちょっといただけない。
最終的には実はこうでしたという種明かしがあるのだが、それでうまく言ったからといって、受の根性が治るわけではないし。
受は一見飄々と生きているようで、場当たり的で考え無しな行動が引っかかる。20代頭ならまだしも後半になっているのに、もうちょっと考えられるキャラなら良かったのに。こういう受が好きという人もいるのだろうが、私は駄目だった。
攻は、悶々とする受を可愛いーとか1人でにやにやしている良い性格。こっちは好みだったのだが。
シリーズ。社会人物。主従物。お目付役社長33歳×カフェオーナー27、28歳。5歳差。コーヒー。攻の結婚。幼なじみ。
2005年09月09日(金)
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