眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

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 小説・甘い恋の駆け引き:真崎ひかる

サスペクトゼロを見た。
瞼を切り取る連続殺人犯。途中まではなかなか面白かった。超能力ネタは微妙。最後は超能力者が可哀想だった。滅多にないなそういう感想。
映画の中で警察犬が吠えるシーンがあったのだが、うちの犬が部屋の隅で寝ていたのに、起きあがり画面を食い入るように見て首を傾げていましたよ。可愛かった。



ボーイズ小説・甘い恋の駆け引き(アルルノベル)真崎ひかる

一流企業で働く設計士の受は、ストレスを発散させるためたまに飲みに行く。ある夜バーで出会った攻にひかれて寝てしまうが、数日後会社のプロジェクトの責任者として攻があらわれ…
雑誌掲載とその後の書き下ろし。最近よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は一流企業の設計士。5年目。普段は眼鏡をかけ髪を固めた地味な格好をしている。目立たず奥手で引っ込み思案。真面目。成績優秀。友達は少ない。少し長めのクセのある髪。目鼻立ちは際だって美しくはないが、全体のバランスが良く人混みの中でも目を奪われる端整な容貌。眼鏡を外すと童顔で学生に見える。線が細い。173センチ。眼鏡受。童○。明るく活発な幼なじみの男がいる。
攻はやり手の部長。圧倒的な存在感。見るからに仕事が出来る男。鋭い眼。オーダーメイドのスーツ。堂々とした雰囲気を持つ長身。183センチ以上。広い背中。遊び慣れている。男は初めて。
行きずりだと思っていた攻と会社で再会し、セクハラされて悶々とする受のパターンな話。特に何か変わったエピソードとかは無かった。
この作家さんの書く攻のアプローチはたまに、セクハラ親父に見える。おっさんくさいというわけではなく。
その後の話は、プロジェクトが終わりみんなで温泉に行き、その先でキスしているところを写真に撮られ、受を嫌いな会社の同僚が受を脅すというもの。
最後は脅迫者が同じ会社に居続けるというのが、大丈夫かとも思うが大丈夫か。
この作家さんは殺伐とした設定でも、どこか緊迫感にかけたドメスティックさが漂う作風だと思っているが、今回もその匂いはあった。
次も設定次第。
社会人物。建設。温泉。設計。部長36歳×設計士26歳。10歳差。眼鏡受。

2005年08月27日(土)
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