眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬

日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。


 小説・斜向かいのヘブン:砂原糖子

のだめのCDブックを買ってみた。のだめの中に出てくるクラシックを集めたCDとカラーイラストと作品解説がついた本のセット。
安かったので買ったのだが、クラシックだから安く上がったのか。作中に出てくる架空の作曲家が作った曲を、わざわざ本当に作曲して演奏していた。凝っている。
今度千秋のデビューアルバムが出るらしいが、ネタとして楽しむべきか、引くべきか。微妙。



ボーイズ小説・斜向かいのヘブン(ディア文庫)砂原糖子

消防関係の会社で働く攻は、東京支店に移動となる。そこで知り合った真面目で人と馴染まない主任の受から自分は吸血鬼だと聞かされ最初は戸惑うが、付き合う内に気になる存在になり…
雑誌掲載とその後の続編書き下ろし。気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は主任。物静かでノーブルな顔立ち。滅多に笑わないが笑うと童顔。普段は無表情で濃くはない涼しげな顔立ち。日に焼けない白い肌。小さい頃に山で遭難し、今の家族に引き取られる。養子。食玩集めが趣味。人と交わらないようにしてきたため童貞。酒を飲むと饒舌。天然ボケ。眼鏡受。
攻は入社3年目。恋人と別れたばかり。夢のない堅実な性格。落ち着いている。クール。足が長い。頭は悪くない。営業成績も良い。微妙に苦労性。
二人の会話は割と好き。天国が営業成績というのとか笑点ネタなど。
受の外見とそぐわない少し抜けた行動は可愛いし、攻が何にげに全てを受け止めているのも良い。温度は低いが器は大きそうな攻。
良いカプになりそう。
受の家族は受を心配しているけれど、受は遠慮している節がある。家族も可哀想なのでもう少し距離が近くなると良いね。今更かもしれないが。
以下ネタばれにつき注意。

最初受は自分を吸血鬼だと思いこむ変な性格で、攻もそう考えていたが最後の最後で深いキズがあっという間に治るという不思議設定になっていた。
どういう出自なのかは最後まで分からず、別にこの設定でなくても最後まで困らないと思うのだが。
Hは控えめだが、そのシーンになると受は若干子供っぽい。童貞だから仕方がないのか。本編では最後までいけなかった。好きが高じると噛みつきたくなるよう。
続編は付き合うようになって一ヶ月後。攻が出張で本社に戻る。受の事が気になり悶々として、何げに造血に励んでいる所が可愛い。
次も設定次第。
社会人物。攻視点。営業マン25歳×主任30歳。ほのぼの。吸血鬼。不思議。

2005年08月13日(土)
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