眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・騎士と誓いの花:六青みつみ
コミケのパンフをまた見ていない。友達から私の好きな作家さんがスペースを取っていると教えてもらったので、参加するのを楽しみにしている。
そいや、旅行中ずっと頭を離れなかった音楽は、ジャワの伝統音楽のCDに入っていたカランカンというタイトルでした。すっきりした。>Nさん
ボーイズ小説・騎士と誓いの花(リンクスノベル)六青みつみ
過酷な生活を送る奴隷の受は、ある日むち打たれている所を騎士の攻に助けられる。優しくされ攻に懐くが攻はある思惑をもって受を引き取り…
最近気になる作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなくと悪くないの間。
受は元奴隷。赤毛。茶色い瞳。劣悪な環境だったため発育が悪く幼い。無邪気で素直。好奇心はある。
攻は騎士。黒い眼。クセのない長い黒髪。黒い服。剣の腕は抜群。体格が良い。父親は偽王即位の陰謀に加担する。幼い皇子を匿っている。真面目で朴訥。頭は良い。
いつも通りの振り向いてくれない攻に尽くす(?)健気な受の話。今回は攻の主人である皇子が国を立て直すため隠れていた場所から都に戻り王位につくのが大筋。その皇子の替え玉として引き取られる受。
龍神と契約したり不思議な現象が起こったりと、ファンタジー世界に魔法が混じっている設定。世界観はボーイズの中では書き込まれている方だと思う。作家さんが好きで書いている雰囲気が出ている。
どうせぼくなんてが好きで買っているのだが、この作家さんの書く受の負の感情は、生々しくてひく時がある。無邪気で可愛い嫉妬と書かれていても、裏に透けて見えるものがあるというか。私的に地雷キャラというか。健気な皮をかぶった自分本位な性格の匂いが何となくする。
元々受はみんな似たタイプなのだが、「遙山」の受に近いかも。
この攻はなかなか好みのタイプ。優秀な男で職務に忠実。朴訥、朴念仁、真面目。板挟みになって密かに悩み苦しむが切れると暴走する性格。好き好き。
前にも書いたかも知れないが、受は最後に大きな事件を乗り越えても基本の性格は変わっていないので、同じ事があればまたどうせ僕なんてと思いこみそう。今回の攻は良い男で終始受の事を反省したり悩んでいたので、受にそう思いこまれたら可哀想で報われない。
受の一途さもなかなか報われない話だが、攻の反省も報われない平行線なカプになりそうな予感もする。もしそうなら本当のハッピーエンドには見えん。最後の方は珍しく攻に同情していた。
Hシーンは最後に一度。受の輪○は基本ひくエピソードだが、これはファンタジー設定なので現代物で読むよりは気にならなかった。ていうか、受が一番気にしていたのが、複数にされたことより攻の気持ちだったので、他の輪○ネタより読んでいてダメージが低かったというか。
次も設定次第。
エセファンタジー。神器。騎士28歳×奴隷15歳。受の輪○シーン有り。
2005年08月09日(火)
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