眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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小説・不確かな抱擁:夜光花/集密書庫の情事。:棗キカ
小説アクアを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
火崎さんと剛さんが楽しみ。中村さんとたらこさんが挿し絵を描いている。他に知っている漫画家もレーターをしていてなにげに豪華(?)。
闇鍋なりに定着してきたような。
小説ビーストを買ってみた。買ってみた宣言のみ。
浅見さんと飛沢さんが楽しみ。他も読んだ事のある作家さんばかりなので、新規の開拓は出来ないか。次号は英田さんが載るらしい。ちと驚いた。
ボーイズ小説・不確かな抱擁(ラヴァーズ文庫)夜光花
不幸を引き寄せる受は、高校を卒業して就職した会社が倒産したのを切っ掛けに、母親の故郷である孤島に運命を変えるため訪れるが…
気になる作家さんの新刊なので買ってみた。悪くない。
受は7歳の時に母親が亡くなり父子家庭。高卒で一度就職するが倒産して無職に。不幸を呼び寄せる。厭世的。よく性的悪戯をされそうになった。他人に触れられる事が怖く友達がいない。引き籠もり気味。白い肌。エロい反応。顔は綺麗。
攻は神社の息子。一度島を出た。拾い肩幅に引き締まった体躯。整った精悍な顔立ち。色気の漂った切れ長の目。黒く艶やかな髪。口が悪くしっかりしている。すれている。
期待している作家さんの3冊目。私がこの作家さんを好きな一番の理由の一つは、攻の受に対する痛いまでの執着。今回も攻は受のために頑張っているのだが、伝承オカルトネタの大波に飲み込まれ、その部分はあまり目立っていない。
全体的にそつなくまとまっていると思う。Hシーンも濃厚で多く、破綻はあまり気にならなかった。
しかしオーソドックスにまとめすぎて些末な楽しみがなく(思わぬ所での萌えとか、キャラが可愛いと思える小さなエピソード)、物足りない部分もあった。キャラが気に入っていただけに残念。
この作家さんの3冊の作品の中では、灼熱>月を≧不確かな順で好み。月と不確かはほぼ同じだが、月の方が攻の執着っぷりが際だっているので。
取り敢えず受は不幸な人生を終えて攻と幸せになれると良いね。
次も期待している。
伝承。オカルト。島の青年24歳×青年19歳。5歳差。触手プレイ(蛇)。
ボーイズ小説・集密書庫の情事。(アイノベル)棗キカ
図書館に勤める受は週末地下の周密倉庫で本を読むことが楽しみ。新人である攻に見られ趣味が合う事が分かり親しくなるが…
新人さんの初単行本。設定が気になったので買ってみた。可もなく不可もなくから一歩悪くないに行く感じ。
受は図書館勤務。日本人の正当派美男子。ショウユ顔。ちょっとした美形。180センチ。締まった体つき。服装にもこだわっている。口が悪くすげない。ゲイ。
攻は転職組み。元大手企業のプログラマー。短い茶ぱつ。良い体。正統派の二枚目。えらくいい男。爽やかな笑顔。ノンケ食い。
元はサイトでリクエストに応え書いた作品で、同人になり商業化された作品らしい。
文章は所々読みにくい。ついでに所々硬い。作家さんのこだわり方がまだ同人ぽい(不特定ではないく特定多数に見せる書き方?)と思った。なので合わない人は独りよがりっぽく見えるかも。私は嫌いではない。
最初の周密倉庫でのエピソードは好きな雰囲気で楽しんで読んでいたのだが、後半が今一つ。
受は過去の恋人にたいするトラウマで、真剣な恋愛をしないとかこだわっているのだが、理由を読むと半分自業自得ぽくて共感しにくかった。あまりにトラウマっていたので、よほど酷い男に酷い事をされていたのかと思っていたのだが拍子抜け。攻は割と良い男のままだった。
受は最初タチとして出てくるが、攻×攻な感じではない。特に大きな事件があるわけではなく、基本は受が過去を捨て攻を受け入れれば済む話。
脇キャラは立っていて、受のこだわり理由以外は特に引っかかる部分は無かった。
大学。社会人物。新人25歳×大学図書館勤務(アドミニストレーター)27歳。トラウマ。
2005年07月24日(日)
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