眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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12月の青田買い
今日はイベント。
コミックアクアを買ってみた。水無瀬さんと稲荷屋さんが目当て。水無瀬さんは一応収まるところに収まって終わったが、最後に攻が書類を見て、入ってきた受に隠したところの意味がよく分からなかった。誰か教えて欲しい。
稲荷屋さんは、殆ど戦闘シーンだったためか、他の漫画とえらく雰囲気が違った。画面が黒い。初めて戦争全体の様相が描かれていたが、出ていた世界地図はこの世界の物では無かったので、やはりなんちゃって世界大戦ぽい。シャワー室のHシーンは萌える。この雑誌よく表紙がテレカになるのだが、この漫画は表紙よりも漫画の1コマの方が華やかで絵になっている気がする。
今月の青田買い
雑誌でしか見ないようなボーイズの新人&投稿者の作品の感想を書いている。新人扱いは、個人的に単行本が2,3册出た所ぐらいまで。将来有望かが基準ではなく、あくまで私個人の好みに合う話を書くようになってくれるかどうかが基準。
面白い作家さんだけを挙げるか、つまらなかった作家さんも挙げるかはその時の気分。
GIトライアングル(ディアプラふゆ)いつき朔夜
若手ジョッキーである受は、ある馬に惹かれている。馬主である攻に賭をして負けたらHしても良いなら乗せてやろうと持ちかけられ承諾するが…みたいな話。馬主30代頭?×騎手20歳。悪くない。
前のゲーム物も悪くなかったが、設定自体はこちらが好み。書き下ろし付きなら単行本を買いたい。
受が馬に惹かれる部分やトラウマを克服する部分は好み。攻の匂いをつけて馬に触るシーンはHくさくて良かった。ページが足りなくて仕方がなかったかも知れないが、最後に受にも気持ち良いHをして欲しかった。それ以外は普通に楽しめた。もうちょっとこの二人の関係も読んでみたい。
ライアー(小説ビーボーイ1月号)志野原ケイ
片思いしていた同級生に失恋し、その同級生の恋人(同じ高校の上級生)の親友である受に次第にひかれていく高校生・攻の話。
前に書いた作品の別カプ。つまらないというか、ようわからんというか。
攻と受の視点が交互に出てくるのだが、一人称にもかかわらずどういう心境の変化だったのかよく分からなかった。前からそうだったが、独りよがりっぽく作家さんだけが分かって説明不足のまま話が進んでいく感じ。それがだんだんひどくなっている。
一人称で書かれているのになぜこんなに親近感が持てなかったのか、反対に不思議だった。
文末やところどころに出てくるポエムっぽい文章は、読んでいて照れるというか恥ずかしい。
前作は分からない部分があるながら、まだ好きっぽい雰囲気と思えたが、今回はそれも微妙だった。
月夜の藤は秘密を纏う(ショコラ1月号)杉浦ユエ
大正時代、仇である攻を襲い失敗して攻の家に担ぎ込まれた受は、攻と同居することになり…みたいな話。青年×少年。今一つ。
親の仇の家に住んでいるわりに女装してパーティに行ったり他人の机の中にあったチョコレートを盗み食いしたり、受は呑気過ぎる。それでいて仇の攻にほだされて、殺せないと悩んでいる言動の落差が引っかかった。
おまつり×スクランブル(花丸冬の号)しらき弥生
男子校の料理部に所属する1年生の受は、先輩である攻とともに文化祭で手作りクッキーを売るために奮闘する話。
学園物。高二×高一。普通。
話の内容的には、学校の権力(校長やら教頭やら)と戦うヘボい話で、あまり好みではないのだが、美少女のような外見で柄の悪い関西弁攻と元気で料理好きな小猿受という設定が、珍しかったのでこの感想。
手作りが文化祭で売れなくなった裏の理由はしょぼい。それこそ中学生が考えるような陰謀なので力が抜ける。関西やら粉物のギャグがありきたり。
折角女装の似合う攻という変わった設定を作ったんだから、もっと前面にそのエピソードを押し出して欲しかった。設定の割に露出のしかたが期待はずれ。
サバイバルムーン(花丸冬の号)上蒼都芭
海釣りに出た先で遭難し、無人島にたどり着いた受と攻+社会人一人は、救助を待ちつつ生きるためサバイバル生活をはじめるが…みたいな話。大学生カプ。つまらない。
高校生が書いた小説のよう。新人さんは1作ごとにぐんぐん上手くなっていくのが分かるものだが、前回とあまり変わっている気がしない。受を取り合う男二人は学生の喧嘩のよう。片方は大学生だがもう少し攻の魅力を書いて欲しい。
スモークスクリーン(花丸冬の号)一條惺理
しがない探偵の元へ依頼人がやって来る。依頼内容は自分を尾行しどんな人物なのか知って欲しいというもので…という話。探偵31歳×会社員27歳。微妙。
設定は色々凝って工夫しているようだが、文が追いついていないと言うか生かし切れていないと言うか。キャラは嫌いではないが好感を持つまではいかなかった。前に比べれば構成や内容は読みやすくなっていた。
素肌に恋を着よう(花丸冬の号)響高綱
人気モデルの受は、新人モデルである攻の才能に気づき、密かに見ていたが、実際は顔を合わせれば女王様体質が出てワガママを言ってしまい…みたいな話。新人モデル20歳×人気モデル16歳。つまらない。
話の雰囲気は花丸に良く載っているような内容。ワガママ横柄な受の言動がひっかかり好感が持てなかった。いちいちひっかっかると言うかけんがあるというか。ワガママ女王様な性格だそうだが、書きようがあるだろうに。何かと言えば怒ったり嫌みを言ったりしているので、可愛いとか好感が持てるエピソードが無かった。攻は普通。この作家さんとは合わないかも。
2004年12月29日(水)
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