眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・君だけの星をあげる:神奈木智/楽園管理人の憂鬱:高月まつり
今日ははじめて新居の風呂に入った。引っ越しはまだだが。今のところより広くてゆったり。楽しかった。今のところは体育座りをしてなんとか入り、北向きで薄暗く外と繋がっているので、カマキリやコオロギが季節ごとに大量発生していたり、風呂の蓋の上を蜘蛛がはったりしている。うっかり殺しやしないかと冷や冷やしながら入っているので。
梶本潤の「Qちゃんと一緒」というボーイズ漫画を買ってみた。
たまに雑誌で読む程度で単行本を買うのは初めて。いつか買いたいと思っていた。可もなく不可もなく。と言いたいが、
これは続き物なんだろうか。話がいきなりはじまっているようなので、後ろに載っている作家さんの既刊案内を見てみたがよく分からなかった。話の内容的に、前段階で短編読み切りの1本でもありそうなんだが。気力が戻ったら検索してみよう。
フリーター(なのかな?)の受は漫画家バツイチ子持ちの攻の家に同棲しているが、攻の子供が出てきたり、攻の昔の男が身近にいる優しいアシスタントの男だったと分かったり色々あって…という話。がたいががっしりしている男のカプは楽しめるようになったが、話の内容はページのわりに薄い気がする。しかも微妙に作家コメントが不穏な書き方になっているのだが気のせいか。
ぼちぼち既刊も買ってみようか。
ボーイズ小説・君だけの星をあげる(コバルト文庫)神奈木智
高二の青年1は同じくクラスの青年2に告白する。ちょうどその告白をしている時に青年1の弟がやって来て母親が倒れたと告げる。青年1は夜に電話すると言いその場を去るが…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
告白して男同士の恋心みたいなものは扱っているが、カップルになっていないので上記の表記。
青年1は長距離選手。マイペースで走るのが好き。おだやかで大らかな性格。他人をよく見ている。
青年2は顔は非常に美人系だが不愛想。色々良くない噂がある。孤高でいつも一人。親衛隊みたいなものがある。学校が嫌いで殆ど来ない。
ボーイズと一応書いたが実際は少女小説にボーイズのテイストがあるみたいな感じだろうか。
青年2に告白仕様とした矢先に青年1が亡くなってしまい幽霊になる。青年1の弟に青年2の返事を訊いて貰うようお願いする。弟は何度か逢おうとするがなかなか逢えず、最初は青年2の悪い噂に踊らされていたが、段々青年2も青年1のことが好きだったことを知り…みたいな流れ。ボーイズというよりはコバルトらしいぬるいほのぼのした話。
大きな破綻もなくキャラも悪くないので、この手の話が好きならそこそこ普通に楽しめると思うが、私は死にネタは苦手なのであまり話にはのめれなかった。
死にネタが嫌というのではなく、これからいっぱい楽しいことを体験するであろう前途有望な若者が亡くなる話が苦手。一人の人間が亡くなった事を残念に思い、話にのめれなくなってしまう。
そのキャラがそれなりの人生を生きて、満足して亡くなる話なら楽しめる。
しかもこの話の原型は昔同人で発表し、ずっと作家さんが書きたかった話だそうで、今回雑誌で連載して単行本になったらしい。どうりで読んだことがあると思ってしまった。同人で鬱って単行本で鬱って、私は何をやっているのか。
少女小説。死にネタ。高校生。ほのぼの。再生。
ボーイズ小説・楽園管理人の憂鬱(ラヴァーズ文庫)高月まつり
会社の縮小で退職した受は、アパートの管理人として再就職する。そこはアパートというには豪邸で、一癖有るゲイばかり4人が住む屋敷で呆然とするが…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は男らしく精悍な顔立ち。平均より高い身長。一見怖そうに見えるが笑うと人なつこい。ストレートで単純。高所恐怖症。
攻は不動産屋の息子で自らもレストランやカフェを経営している。口が悪く冷たく見えるが心の中では色々考えている。好きな子を苛めるタイプ。整った顔立ち。マイペース。ゲイ。
最初本屋であらすじを見た時に、4人の攻のゲイが住む豪邸の管理人ということで、アイスでやっていた前後編がレーターさんが代わってでたのかと思ってしまったが、それとは別の似た設定の話だった。
話の流れは違ったけれど、内容的にはいつものこの作家さんの話。がたいのいい単純な受とちょっと電波の入った格好いい(?)攻のギャグテイスト。
ギャグがつぼれば笑えるが、そうでなければ読み流す。今回はツボらなかったので読み流した。いつも恋愛っぽい部分は薄いのだが、今回は特に何故受が攻を好きになったのかよく分からなかった。体で流されたようにしか見えない。まあそういう単純なキャラなのでそれでも良いのか。
2つ引っかかったのだが、1つは受は攻を好きになりゲイになるのに怯えて、ゲイなんて嫌だと連呼しているところ。ゲイばかりの住人の前で何度も嫌がるのは、ちと無神経ではないかと思う。
もう1つは、攻は好きな子を苛める性格で、文句は言っても間違ったことは言ってないので、仕事の初日からぐだぐだ言い訳する受にはあまり好感が持てなかった。
次も設定如何で買ってみるかも。
管理人。社長兼屋敷オーナー29歳×元サラリーマン27歳。ギャグテイスト。ゲイの脇役。受が他の男にちょっかいだされている。
2004年12月06日(月)
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