眼花、井に落ちて水底に眠る
坂瀬
日記&BLの個人的感想。ネタばれ基本。まずは下のリンクのHOMEへ。
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ボーイズ小説・秘密のキスは放課後に:佐々木禎子/いとしさの領域:宇宮有芽
朝から風が強い。部屋の中より外の方が気温が高い。台風並の強風で異常気象のよう。
小説花丸を買ってみた。まだ買ってみた宣言だけだが。この雑誌ほど次の執筆者の分からない雑誌も珍しい。雑誌にはもちろん、サイトにも下手したら発売当日まで載っていないことがある。まさに闇鍋。
今回も新人さんが多く載っているよう。来年の1月に黒鵙のドラマCDが出るようなので、これは買ってみるつもり。黒鵙も最初の方はハードな雰囲気だったので、音で聴くヤクザ物とはどんな感じなのか。
ボーイズ小説・秘密のキスは放課後に(パレット文庫)佐々木禎子
高二の受は、個性豊かな部員ばかりのミステリー研究会に入っている。地学準備室の備品が盗まれたという噂が立ち、部内で調査に乗り出すが…
よく買う作家さんの新刊なので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は高二。ミステリーが好きで探偵に憧れる。短い黒髪。大きな目。好奇心が旺盛で表情が豊か。元気でドジな部分もある。行動派。
攻は高三。部長。女性に人気の知的美形。ポーカーフェイス。 受をからかう。立ち振る舞いも自然体でクール。
探偵と便利屋は好みの範疇外なのだが、あらすじでミス研だったので、こっちなら大丈夫かと思って買ったが、内容は探偵物だったのでがっかり。
内容は学校の事件をクラブのみんなで追ううちに、脅迫状が来たり攻のことが好きだと自覚したりとそんな感じの話。昔から有るオーソドックスな学園探偵物。
キャラはそれぞれ立っているので続編はいくらでも出せそうな、ボーイズ入門編みたいな話。恋愛メインではないためくっつくまではあっさり。
私は好みの設定で物足りない内容だったが、濃い話が苦手で軽い物が読みたいならいけるかも。
次も設定次第。
学園もの。探偵。高三部長×高二部員。謎解き。ギャグテイスト。
ボーイズ小説・いとしさの領域(オヴィスノベル)宇宮有芽
大学生の受は博物館実習で攻と同じ博物館に行くことになる。学内では有名で近寄りがたく感じていたが、一緒に行動する内に親しくなり意識するようになり…
これがデビュー作の新人さんらしい。大学生カプが見たかったので買ってみた。可もなく不可もなく。
受は、考古学博士だった父親を亡くし母親と妹の3人暮らし。奨学金で大学に通う。色が白く整った顔立ち。考古学が好きで夢中になると周りが見えなくなるタイプ。真面目。天然。にぶい。
攻は容姿も人気も成績も申し分ない人物。有名人。あか抜けた格好。愛想が悪い。呉服屋が実家で姉が跡を継ぐ。そこそこ裕福。ファミリータイプのマンションで一人暮らし。
あまり派手な設定はなく、普通の大学生が資格を取るために博物館へ実習しにいく間に好きになって…という話。地味で盛り上がりに欠ける。淡々まではいかない。
キャラの行動や突っ込みが今ひとつ中途半端な感じ。もう1歩2歩踏み込んで書いてくれたらもっと盛り上がるのに。1つのエピソードで引き込まれても、これからどうなるのかとこっちが期待していると、そのエピソードは終わり別のエピソードが来るみたいな感じ。中途半端まではいかないが、こっちの盛り上がりに水をかけられている気分になる。
ついでに受の父親知り合いという割と重要な役のキャラが出てくるのだが、存在が中途半端。受における教官、当て馬、父の知り合いと色々な顔は持つが、どの役にもこなしきれてないというか。変に存在感はあるのに何しに出てきたのか分からなかった。
雰囲気は地味で嫌いではないのだが。
個人的に受の妹を連れての遊園地デートを見てみたかった。苦手設定以外だったら次も買ってみる。
大学生同級カプ。21、22歳ぐらい? 博物館。実習。地味。
2004年12月05日(日)
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